本日、更新しました~。
10、私の名前はマリーさん?
図書室とマリーちゃんと私/天城らん - カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16817330650821917551/episodes/16817330658977539769 私が実は、裏ではマリーさんと呼ばれていたという事実に当時は笑い転げたのですが、時間がたって考えるとそれはとても贅沢な話だったんだなぁと思ったりです。
(このエピソードを元に作った児童書風な短編もあるので、後日UPしますね~)
マリーちゃんの話は、次回最終回+おまけの話をつけようと思っていたのですが、最終話として書いたものがなんとなく今まで応援して読んでくださった方の期待とは違う話のような気がして、ボツにしちゃったんです。
なので、現在書き直し中です。
司書として働いた1年で、特に前半の6カ月は思い入れが深くて別れ際にお手紙とかいっぱいもらったんですね。6カ月しかいなかったのに。
それは大切に宝箱に保管して、実はこのマリーちゃんの話を書くときですらその封印はとかなかったんです。なんだか、私の心の深くて柔らかいところにある記憶なので、あんまりほじくると切なくなるというか、思い出しすぎちゃうと眠れなくなりそうで。
でも、最終話をリライトするにあたって本当に私は好かれていたのか? 役に立っていたのか? 記憶を美化してないか? と宝箱を開けて今日、確認しました。
そしたら、私、6カ月しかいなかったのに(厳密には5カ月ちょっとくらい)、めちゃくちゃ愛されてるんですよ~(T_T)
ただ、本の目録データを作って、本を並べていただけなのに。
自分でもびっくりしました。
記憶も鮮明になったので、次回の最終話は少し時間がかかるかもですがいい物を書きたいと思っています。
写真は封印を解いたら、出てきたお宝の一部ですw
リコちゃんの絵と他の子が描いてくれた私の似顔絵です。
まあ、こんな感じの髪型だから影でマリーさんと呼ばれてたんですね(笑)