みなさんどうもごきげんよう、結芽之綴喜です。
ここでは「異世界猟兵はワン斬する~前世異世界人の魔獣狩り、地球に現れた現代ダンジョンで無双しまくり配信者となる~」のあとがき的内容について語りたいと思います。
まずは、本作を全63話までお付き合いいただきありがとうございました。ランキングこそ振るわなかったものの、PV数では「えっ、なんでこんなに毎日見られているの……?」と作者が困惑するほどの方々にご覧になっていただき、正直感無量です。
さて、その上で完結を迎えた本作ですが、なぜ2章63話で完結したのか? 3章以降の構想はあるのか? そんな疑問を抱いたと思います。
まず3章以降の構想についてですが……はい、正直あります。
では、なぜ本作をこれ以上書かないで完結することを決めたかと言うと。端的に言えば『書きたい内容は全部書き切ったから』ということになります。
本作のそもそものコンセプトというかテーマというかの話になるのですが、私がいわゆる現代ダンジョンものジャンルをカクヨムで見ていた時に感じたこととして「なんか、現代ものジャンルって最初は〝フッ、俺配信に興味ないね〟みたいな態度をとっているのにだんだん周りにちやほやされだしてさらに世界の命運とか握るようになって自分で世界を救わなくちゃ!みたいになるな?」という疑問からはじまりまして、じゃあそういう世界を救う話じゃなくて逆に世界を救わない話を作ろう!ということで出たのが「〝周りから世界を救えと言われるの徹底的に嫌う〟式凪レイ」という主人公でした。
でも、主人公だけだとそういうコンセプトが見え辛いよね、ということで生まれたのがヒロインの凛音でして、彼女はまさに上述の〝カクヨムでよく見る現代ダンジョンもの主人公象〟を『誇張して』描いたようなキャラとして作中でも描写されております(あくまで〝誇張して〟であって〝そのもの〟ではないのですが)。
そんなカクヨムの現代ダンジョンものに対するアンチテーゼとしての物語はレイが凛音を救った時点で完結していたというか本作58話の「約束だ」発言でやりたいことは全部やれていた状態でして、さらに言うと本作には別に実験的な要素をいくつか仕込んでいて、それらは私の予想以上に効果を発揮し、こうして多くの皆さんから読まれ、愛された作品になれたと思っております。
もちろん、本作にはところどころ投げっぱなしになった伏線やキャラクターがおり、それらをどうするのか、という答えを出していない部分もあります。しかし本作のコンセプトである「現代ダンジョンものへのアンチテーゼ」としては全63話を描いた時点でほぼほぼ完成を見ており、これ以上を書くのは完全に蛇足かなという思いがあるので『いったんは』完結とさせていただきました。
……はい、そうです。『いったんは』です。
本作を途中で読んでいたらところどころに☆くれくれ!としつこい文章をご覧になった方も多いのではないでしょうか?
というのも本作はカクヨムで最大の小説コンテストである【カクヨムコンテスト11】に応募しております。受賞作は書籍化デビューも確約されているこのコンテストの応募作として本作をでっちあ……うほん、書き上げ、そして投稿した以上は、本作を応援してくだされば、もしかしたら3章以降を書く気になるかも?
そうじゃなくても、カクヨムコンテスト11の最初の選考は読者選考となっていて、皆様がくださる☆やフォローが重要になってきます(←ここ大事!)。
まだ、それらをしていない方は一度「異世界猟兵はワン斬する~前世異世界人の魔獣狩り、地球に現れた現代ダンジョンで無双しまくり配信者となる~」のページに戻って、その下へスクロールして☆とフォローをくださると比喩ではなく文字通りの意味で受賞確率が上昇しますので、ぜひお願いいたします。
そういうわけで、改めまして本作「異世界猟兵はワン斬する~前世異世界人の魔獣狩り、地球に現れた現代ダンジョンで無双しまくり配信者となる~」を応援いただきありがとうございました。ここまで読んだくださったみなさまにおかれましては本当に感謝の念に堪えない他、これからもカクヨムコンテストの方で応援くださると幸いです。
以上、作者の結芽之綴喜でした。