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第六回キャラクター誕生祭~加藤怜央編~

 お久しぶりです。本日、8月4日は『未確認戦闘員 ユーシア 目が緑色に光る高校生』に登場するレオの誕生日です。
 レオはこの小説において頼れるキャラクターですね。強くて大人なタイプなので、リーダー的存在にもなるし、縁の下の力持ちのような行動もします。いつも微笑んでいて、優しそうなオーラをだして接しやすい強いお兄さんのように圭介と対面しましたが、実は戦闘員の中で圭介と会ったのは遅かったんですよね。小説での登場自体は早かったんですけども。
 そんなレオと言えば、やはり話が進むにつれてやんちゃな過去が目立つようになりました。といっても、暴力やカツアゲとかではなく、ただ授業サボったり、クラスメイト睨んでいるだけのやんちゃ生徒だったんです。それでも睨んでいるから怖がられて、やんちゃ時代はユーシア以外と話すことはほぼなかったでしょうね。また、両親の離婚原因が母親の裏切りということで、彼は恋愛に対してはマイナスなイメージが大きいです。その証拠にサクラギなど友達の恋は応援しても、自分は恋愛をしようとは思っていませんでした。高身長で優しそうな雰囲気から高校では結構人気ある設定なんですけどね。
 せっかくなのでレオが生まれた経緯を話そうかと思います。初期案でのレオは名前も特に決めていなく、キャラデザインもあやふやでモブキャラに近い存在でした。そんなレオが生まれたきっかけは戦闘員の中で強い四人の戦闘員を作ろうと決めた時、既に決まっていたカナメの男子バージョンのキャラが欲しいと思ったのがきっかけでした。クラマとシズトリは似たような所が多いので、カナメともう一人ストッパーだけど負けず嫌いのキャラが欲しかったんです。そこで、男子キャラを見直した時に、キャラデザインに迷っているレオを思いつきました。もともと、武器も決まっていなかったこともあり、何度も絵を描いていくうちに今のレオが確立しました。あんなにあやふやだったのに、一度確立すればめちゃくちゃ個性が豊かになって、今じゃかなりいいキャラになったと思います。
 さて、長くなってしまい申し訳ございません。本当はもう少し語りたいことがあったのですが、今日はこの辺にしておきます。次回は8月11日、シズトリの誕生日ですね。レオと同じ戦闘員の中でも強いキャラクターです。それでは、またお会いしましょう。

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