皆様、どうも御久方ぶりにございます。あこうです。
近況ノートを日記感覚で執筆すると息巻いてから、いったいどれほどの年月が経ったのでしょうか。
いや、そもそも現在執筆中のラスボスハウスを毎日投稿するぞと心に決めてから挫折を迎えるまでの頻度がかなり高いように感じます。そんな中、小生にも転機が訪れました。
めでたいことに、就職が決まったのです。本当にありがとうございます。
すべての始まりは3年ほど前にまで遡りますが、ここでは割愛させていただこうかと思います。
簡潔にまとめますと、小生が趣味で行ってきたボランティア活動が功を奏した形となり、とある団体の目に留まり、完全にコネで入社する流れとなりました。
試験は一切受けず、面接はたった一言電話越しに「入社するよね?」「はい、ありがとうございます」のやり取りをしただけ。
それで晴れての労働者デビューとなりました。
しかし、良い事尽くめというわけにもならず、いかんせん引っ越し準備が手間で仕方ないのです。
なにせ、現在住居を構えているこの場所には、依然引っ越してからはや6年が経過しております。小学生が入学から卒業までの期間、小生は今の居住区に座を置き、PCに向かう生活を続けてきたわけです。
それが心機一転、全く知らぬ土地へ移動し、貯金を切り崩してアパートを契約し、スーツを購入し、必要なものを段ボールに詰めて引っ越しの手配まで行うとなれば、それはかなり憂鬱なものでございました。
いやはや、正直なところここまで引っ越しが面倒なものだとは思っておらず、一言『舐めていた』という感想ばかりです。
さて、引っ越し自体は別に大したことはないのです。新居に身を置こうが、スマートフォン一つあればいつでも執筆は可能です。
しかし、問題があるのです。それも二つ。
まず一つ、小生のスマートフォンはもう壊れかけです。しかし、買い替えるための貯金を引っ越しに使ってしまいました。もしかすると近々壊れてしまい、執筆活動ができなくなるかもしれません。
そしてもう一つ、むしろこちらの方が大問題なのですが、引っ越し先のネット回線がゴミなのです。小生はFPSゲーマーというものをやっておりまして、夜な夜なVCを繋いで知らない人々と会話をしながら銃で敵を撃ち殺す遊びを興じておりますが、防音室もないアパート暮らし。加えて回線がゴミ、更にネット回線を繋ぐための工事はしちゃならないとあっては、正直気が滅入ってしまいます。
大好きなゲームとしばらくの別れとあっては、正直引っ越しも憂鬱なものです。
小生が初めてオーストラリアへと留学に出た時も似たような感覚でした。当時はオーバーウォッチというゲームが流行しておりまして、友人と夜な夜なバイトや大学の帰りに遊ぶのが日課となっていました。そのためにバイト代を使い果たしてPCを購入したものです。
そんな小生が、悲しいかな留学に行くとなり、デスクトップに埃をかけてしまう日にはオロオロ涙を流したのを未だに覚えております。
それと同じようなさみしさが、今小生を襲っているのです。
引っ越し、これは想像を絶する憂鬱なものでした。
新居や新生活に対する期待など一切ありません。
今心にあるのは、必死に貯金して数年のうちに一軒家を手に入れたい。そればかりにございます。