杠明

昭和は中期、閑散とした村には既に啓蒙の光は十分に照らしている。 しかしそれでも人は信仰・迷信を捨て去ることは出来ない。 純一は職を失い、失望の中故郷粟坂村へ帰ることを決める。 …

日本人が年間映画を見に行く回数、平均１，４回。 好きな映画界に貢献できる一番の方法は映画館に行くこと。 じゃあ二番目は？

怪我をした少女を救いたい。 しかし誰も助けてくれない。 「どうしてみんなこんなに冷たいんだ」 絶望しながらも少女のために行動するが……。

友達が人を殺したかもしれない。 友人の瀬川が失踪した。そして直前に会ってた人物は死体として発見された。 瀬川はなぜ殺人を犯したのか、そもそも本当に殺したのか。 そして彼はどこへ行…

不思議な空間で少女と黒猫はいくつもある扉を通ってみたことのない世界を旅をする。 古代の戦士が戦に明け暮れる世界。 気の遠くなるような長い時間を待ち続ける世界。 身の毛もよだつ鬼の…

半年間で３件の殺人事件。 その犯人が今日自首してきた。 犯人は今年高校生に上がった小柄な女の子だった。 アリバイ、動機、証拠、果たして彼女が本当に犯人なのだろうか？

誰もが大人になるにつれ置いてきた憧憬。 人はそれを捨てるべきなのか否か。

もはや令和の時代。 怪奇、怪談、都市伝説、オカルト。 科学で排除された物も少なくはないだろう。 でもすべてが消えたわけではない、頑なに信じてる人がいる限り。 そんな世の中の不思議…

近い未来の日本で憲法に基づく新しい法律が可決された。 『13薬』それは我々の新しい『自己決定権』の象徴となるのか？ 僕たちは既に『13薬』を手にしている。

「食べちゃいたいくらい愛してる」愛の重い彼女の口癖だ。 だが僕も全身でこの愛に答えようと思う。

「僕を見て笑った気がしたから」 嘘はついてない、すべてを語っていないだけ。

君は何をもって君と言えるのかね？　 いやいやアイデンティティの話ではないよ。 そうだな、もし君の体を縦に半分に切断したとしよう。 左右どちらが君だね？ それとも君は二人になったの…