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「ウェザーカレンダー」完結。

 カクヨムコン9開始から早四日。一年前を懐かしく思い出しながら、私なりに年に一度のお祭りを楽しむ日々です。
 読み手としては、フォロワーさんのコンテスト参加新作、および、12/1以降に公開されたSF短編を中心に拝読しています。応募数が膨大なのでとても全部は読み切れませんが、特に好きだった作品には、できるだけレビューも書いていきたいと思っています。

 さて本日、私のカクコン9応募作品「ウェザーカレンダー」が完結いたしました!
 昨日までにたくさんのフォローや応援をいただき、中には完結前に早々と評価をくださった方もいて、本当にありがたい限りです。未読の方には、またお時間のあるときにでも読んで頂けたら大変嬉しく思います。
 そしてもしも気に入って頂けたら、気軽にハートとかお星様とかポチッとしていただけると、私が狂喜して貪り食います(怖)
 前回応募の「不老不死の窓口」の評価が奇跡レベルに高かったので、そこまでは望まないにしても……少しでも多くのみなさまの目に留まり、楽しんでいただければ何よりです。

 ここで前回コンテスト同様、「ウェザーカレンダー」についての所感を少々。

 *

 前述の「不老不死の窓口」に予想外の高評価をいただき、思いがけず楽しみまくった昨年のカクヨムコン8。
 その終了直後に着想を得て、「次のカクヨムコンでこれを出すぞ!」と半年以上構想を練って(放置して漬物にして)いたのが、今作「ウェザーカレンダー」です。

 執筆にあたって、意識したポイントはエンタメ感。というのは、「不老不死~」が……まぁなんというか、 地 味 だったんですよね。それはもう、どうしようもなく(笑)
 そして「不老不死~」に限らず、実はカクヨムコン8に応募した短編五作全てが、「漫画で可視化したらそれだけでネタバレになる」作品だったんですよね。コミック化が受賞賞品のコンテストだというのに……。
 受賞できるとは前回も今回も全く考えていないので、まぁ、それは無用の心配だとしても。せめてコンテストの主旨には乗っていこう、ということで、今回は「漫画・映像映えする」ものを目指してみました。
 エンタメ感を重視した分、ストーリーにちょっと無茶があるかなぁとか、文章が大袈裟だなぁなどとも思うのですが、幅広い読者の方に楽しんでいただける作品になったのではないかなと自負しています。

 着想後、かなり早い段階から決まっていたのは、ラストシーンの主人公の台詞と表情でした。
 最後までお付き合いくださったみなさまに、爽やかな読後感をお届けできたならば本望です。

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