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小生ワナビがよく喋る 20/10/3 


 おはようございます。週5で銭湯に通っています。平山です。

 先の報告通り、自棄酒と閃きが生んだ珠玉の凡作『売れないミュージシャンなんだけど、追っかけのロリが「昔の曲の方が好きだった」とか言ってプロデューサー気取ってきてウザイ(いやだから俺は売れたいんだよッ!)』の連載が始まった。

 ここ数年で一番影響を受けた某作品と、平山の処女作の題材だった音楽要素をミックスした、非常に読みやすい一方で人前では読みにくい作品となっている。

 全30話を予定、好評の場合のみ長期連載を検討。以下リンク。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054922687202


 他二つの話は今日は置いておいて。

 音楽(バンド)を題材にした作品はずっと書きたくて、というか昔書いてて。今度新たに出るa flood of circleのアルバムの先行曲があまりに良過ぎたので、つい行動に移してしまった次第。


 平山自身スキルが無いというか縁が無い(ギターを二本買ってまともに練習せず二本とも売った)のでどこまでリアリティーを出せるか非常に心配だが、肝心なのは音楽知識でも、はたまたロリJCのヒロインの可愛さでもない。

 皆誰しも「やりたいこと」「理想の自分」「目標の姿」があって、何とか近付こうとして藻掻いているわけだろ。で、まぁ最終的にどっかで折り合いを付けるわけなんだけど。

 いやいや、生きている間は諦めたうちに入らねえぜって、主にそういうことを言いたい作品である。そうしたい。


 この物語を必要としているのは他でもない自分自身で、今まで敬遠してきた長ったらしいタイトルからも分かる通り、様々な葛藤と苦悩が存分に詰まっている。

 というか、詰めたいと思う。存分に打ちのめされろ。現代を生きる若者の苦悩をその身を持って味わえ。その先に何かが見える。かも。


 まぁピート・タウンゼントも「ロックンロールは、別に俺たちを苦悩から解放してもくれないし、逃避させてもくれない。ただ、悩んだまま踊らせるのだ」とかなんとか言ってたからな。そういうことなんだよ。

 たかがワンクリック、苦労の無いスワイプだろ。少しくらい付き合ってくれや。飽きるまで一緒に踊ろうぜ。

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