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『蒼月』あとがきの代わりに

 『蒼月』完結しました。まずは、読んでくださった方、ありがとうございました。誰かが読んでくれるという事実は、とても励みになりました。少しでも楽しんでいただけたのなら幸いです。(全然楽しいラストじゃないですが……)

 さて、ここからはほぼ独り言です。最後まで読んでくださった方は、心の中で思ったのではないでしょうか。

『完結してないじゃん全然!!』

 はい、すみません、全然終わってませんね(汗)。カンの良い方は気付いていると思いますが、この御乙神家滅亡のお話の、本来の主役は明君でした。

 実は『蒼月』の話は、出版社公募用に書いて落選したもので、一応すでに書き上げているものを改稿しながら連載していました。
 そして明達の代のお話は、全く手を付けておりません(汗)。ですので、必ず続きを書くつもりではいますが、少し時間が空くと思います。

 でも、できるだけ早くその後を書きたいと思っています。できれば一年以内にはまた連載を開始できればと思っています。

 しばらくは何の動きもなくなりますが、もし続きが気になるという方は、気長にお待ちいただければ幸いです。ごめんなさい。

 独り言ついでに書くと、子世代のお話は、明と輝のBL……ではなく(ああ、二人がものすっごいイヤな顔してる)、ある女の子を巡っての三角関係になります。この女の子が主人公、ヒロインです。めくるめく少女小説になりそうな予感がします。書けるだろうか私。

 とにかく、早く続きを書けるよう、今やるべきことを頑張ってこなしていきたいと思います。

 あとがきと銘打ちながら、『蒼月』の内容にはあまり触れないものになってしまいました。展開が展開だけに、コメントがしづらくて。
 ただ、登場人物は皆、自分なりの正義のために必死だったお話でした。
 
 ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
 

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