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生存報告の書き込み その3

はじめに。韓国ソウルにおける悲劇について、お見舞い申し上げるとともに、亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
今回のソウルのみならず、世界中で様々な悲劇が起こっており。心を痛めることも多いですが、それでもめげずに、平和安寧を祈らずにはいられません。

今日の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」において、和田合戦が描かれ。和田義盛が壮絶な討ち死にを遂げました。
これにより和田一族は滅亡したとされますが、その一族郎党は各所に散らばり血筋を残したことが伝承として伝えられています。
その中の一つに、土佐、現在の高知県の土佐町に和田義盛の4男義直が落ち延び土着したという伝承が伝えられています。
大河ドラマでは父とともに討ち死にした描写がありましたが、それは影武者で実は……。
というのはさておき。

土佐に落ち延びたとされる義直の子孫を、小説家になろうとエブリスタで公開している自作「伊予天正の陣戦記」に出してたりします。
お読みいただければおわかりになりますが、義盛・義直の子孫、和田義光は戦国時代に小早川隆景と戦っているのでした。
合戦後命からがら土佐へのがれた義光は、長宗我部元親に労をねぎらわれたと土佐の歴史に伝えられてもいます。

もっとも誰それの子孫というのは自称が多く真偽は測りかねるところもありますが……。
四国の山中には平家の落人伝説が多くありますが、平家のみならず権力争いにより源氏側の落人も四国に落ち延びたというところに、歴史的人間的な因果を感じないでもないです。
まあ作品に関しては、伊予視線で描いたので、和田義光さんには少し(?)悪者になってもらいましたが……。^^;

ともあれ。
毛利氏は大江広元の子孫と伝えられていますが。鎌倉からの因縁が戦国の世まで続いたのかと言いたくなるような奇縁でもあります。

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