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イビチャ・オシム元監督のご冥福をお祈りします

サッカー日本代表およびジェフユナイテッド千葉の監督を務められた、イビチャ・オシムさんが亡くなられました。ご冥福をお祈りします。
かつて、オシムさんをモデルに登場人物を創作したことがあります。
小説家になろうで公開している「ドラゴン騎士団戦記」と、そのセルフリメイクである「龍の騎士と獅子の王子」にイヴァンシムという名で出しました。
軍師的存在で若者を導く人生のベテランという位置付けでした。
ほかの人をモデルにした人物も書きましたか……。
今思うと、畏れ多いことをした、もうしませんという気持ちでいっぱいです。
世界史に関心があったことと、田中芳樹先生のアルスラーン戦記およびマヴァール年代記に影響されて、はずみで(え?)長ったらしいのを書いてしまったものでした。
ただモデルにした地域は古代より戦争が多く、セルフリメイク「龍の騎士と獅子の王子」の終盤では、少々(え?)嫌気がさしてしまっていたのは今だからこそ言える創作秘話であります。
さらにいえば、「ドラゴン騎士団戦記」を書いていた当時はさほどサッカーに関心がなく、日本代表監督としてその名を知るだけでした。
で、いろいろ資料を調べる過程でオシムさんの名を見つけ、そこでやっと旧ユーゴスラビア出身でその代表監督を務めたことを知る有様でした。
レッドスター・ベオグラードとパルチザン・ベオグラードの区別もつかぬほどサッカーに関しては知識がないにもかかわらず。その人物像に関心を持ち、モデルにした人物を創作した次第でした。
今思うと本当にとんでもない、本当にすいませんとお詫びするしかないです。本当に畏れ多いことをしました。もうしません。
ともあれ……。
色々と苦労をされた苦労人でもあります。
これはこちらの勝手な願いながら、もし来世に生まれることがあれば、純粋にサッカーを楽しめる人生を送れますようにと、祈らせていただく次第です。
改めて、イビチャ・オシム元監督のご冥福をお祈りします。

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