https://kakuyomu.jp/works/1177354054886415682/episodes/1177354054892215181 というわけで外伝・初顔合わせ(21)公開しました。
予告通り風呂回の続きで、姫美依菜がどうして女子相撲を始めたのか、それからどのような道筋を経て女子大相撲界に入ったのかという説明回になります。
彼女の経歴に関しての設定はだいたいここで話したものになります。まだ本決まりではないというか設定には書いてないのですが、こういう道筋をたどったんだよということだけは確かです。
自分から始めたというわけではないのですが、相撲の面白さに取りつかれ、今日まで来たというタイプの力士です。
同時にいくつもの大会で優勝するなどの優秀さからすると、もともと力士としての才能はあったんだなというタイプでもあります。
しかしそれでいながら親の言うことを比較的簡単に納得してしまう(自分の理由にしてしまう)あたり、ある一面では流されやすい人間なのかもしれないなという気分はあります。姫美依菜は。
その一方で姫美依菜による天ノ宮攻略大作戦の内幕を明かしているんですが、姫美依菜は天ノ宮の性格を見抜いているようですね。まあ三番稽古をやりまくった挙げ句、あれだけの殴り合いをしてしますので……。
あれだけのわがままを自分にされながら、姫美依菜は天ノ宮のことを好きなようです。姫美依菜はかつて見た天ノ宮の相撲に一目惚れして、彼女を追いかけ始めた。そして天ノ宮に恋心を抱いた。その天ノ宮を落とすため、姫美依菜はあれやこれやしようとする……。これもこの外伝の話の軸の一つです。まあ、半ば落ちている気もするのですが。
それはともかく、次は天ノ宮のターンです。まあ、彼女が相撲を始め、今まで続けてきた経緯や理由などは、本編で一度書いたのですが、それをまとめて詳しく書いていくことになると思います。
今回は長々と書いていきましたが、そんな感じで。それでは、また。