私、プロフィール欄にも書いてますが林トモアキ先生の大ファンを自称しています。
にもかかわらず、待望の新刊をここ最近の忙しさでチェックし損ねていて2か月遅れで購入しました。
作品の概要を読む限り、主人公のヴィランが正義の美少女ヒーローと戦うバトルラブコメらしいです。
「先生、ラブコメ書けたんかよ!だったら川村ヒデオのラブコメにもうワンチャンお願いします。」
という思いが一杯の作品です。
林トモアキ先生の作品を知らない人は「戦闘城塞マスラオ」から読んでみてください。
アニメ化の話が上がったにもかかわらず予算の都合で1クール、重要な場面を削ることになるならアニメ化しないほうがいい、と話を蹴ったこだわりのある作品。
私みたいな信者は今でもちゃんとしたアニメとして話が持ち上がらないかと期待している。
むしろ宝くじが当たったら投資するくらいにアニメが見たい良い作品。
お話は簡単に言うと、死を覚悟するくらい追い詰められた真面目な陰キャ青年が拾ったパソコンに居た電子ウイルスに取り憑かれて、何でもありのバトルロイヤルに参加することになるのだが、最底辺に居た主人公は嘘とはったりで大番狂わせをして大会を盛り上げていき、最後は――――
というお話です。
自由気ままに広げた風呂敷を綺麗にたたんで最高のエンディングを迎えたこの作品は続編をちらつかせたらホントに続編が出て、マスラオ5巻が10万部行ってないのに続編1巻の初版が10万部で売り切ったというすごい作品です。
結構頭カラッポにして読めるので読みたい本が無い時にでも手を出してみてください。
それではこの辺で、
今からデスクロイツ読むぞ。