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『人喰姫-ヒグメ-』第七章完全解説書

【完全解説書】
ここでは『人喰姫-ヒグメ-』第七章 八岐大蛇死闘編で登場したキャラクターや設定などを徹底解説していきます。

※第七章(第七十三話)までの内容が含まれますので、
未読の方はぜひ本編をご覧になってからお読み下さい。


【物語の構成】
二つのチームに分かれていた十太郎達と緋叉那達が、同じ魍魎に引き寄せられて再会するという流れを描きました。最強の魍魎として有名な八岐大蛇は、『山神様』という別名で登場させ、まさに大地を支配する山神に相応しい力で描きました。この章では全体的に絶望感を与えたく、酒呑童子クラスの魍魎を登場させ、十太郎達をピンチにさせました。

【生贄-いけにえ-】
八岐大蛇に八日に一度、献上しなくてはならない餌である。
顔が八つある為、八体の肉体が必要。

【猫又-ねこまた-】
化け猫の妖怪。
主が猫好きな為、可愛らしい魍魎として登場させました。久々の緋叉那たちの登場シーンをかっこよく描きたかった為、猫又には犠牲になってもらいました。

【八岐大蛇-やまたのおろち-】
八つの頭を持つ龍のような姿をした巨大な魍魎。
作中では山神様として祀られ、最強クラスの魍魎として登場した。

【血鬼城-けっきじょう-】
魍魎の頭・空亡の城。
焼け爛れた外観、月の無い紅い空に灰色の雲。

【十兵衛-じゅうべえ-】
伝説の剣士と呼ばれた男。

【あとがき】
もう少しキャラの設定について書きたいところではありますが、今後のネタバレが含まれる為、この辺にしておきます。新章もぜひ応援宜しくお願いします!

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