ティプトリー・ジュニア「地球は蛇の如くあらたに」
を随分前に読んで、感想を語ることを放棄していたのですが、書こうと思い立ちました。
それくらいちょっとのけ反る内容でした。
あらすじ
小さな頃から地球に恋しているPは、莫大な財産を相続し、男性と目していた地球を助け、地球と肉体的に繋がる計画を練り始める…
感想
ティプトリー先生！？とビビる描写が結構あって笑いました。
その中でもPが陰茎型の巨大なキノコを持って森を歩くシーンが印象的。
最後のシーンでスケールが飛躍します。
女の子の暗くて熱い欲望を読みたい人は合うかも。
作者も女性で読書の私も女性ですが、私はこの子…！ド変態…！と思いましたのであしからず。