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『私とアリス』にとても素敵なレビューコメントを頂戴しました…!

こんばんは、いつもお世話になっております。
近況ノートをお読み頂き、誠にありがとうございます。
蝶番祭様より、素敵なレビューコメントを頂きまさたので、ぜひご紹介させて下さい。

 こちらが蝶番祭様より頂きました、拙作へのレビューです。

https://kakuyomu.jp/works/16817330654340529009/reviews/16817330666525221768


とても詩的に拙作を紹介して下さっていて、大変ぞくぞくしちゃいます……!
最後の文章の『さあ、皆さんも一緒に「穴」に落ちてみましょう。きっと「底」には、読者の心を焦がす宝物が煌めいているはずです』の、「其処」と「底」を掛けられているのが言葉のセンスが良すぎて、蝶番祭様一生ついて行きます…!←

第16話が今週に完結するのですが、第16話④では物語が少しずつまた動き始め、同時に暗い影もひしひしと近付いて来ます。
今までの明るい雰囲気と、これからやって来るだろう不穏とのギャップを楽しんで頂けましたら幸いです。


そして、言葉選びが大変巧みな蝶番祭様の御作品はこちらです。


『眠れない黒魔道士のための夜想曲』

https://kakuyomu.jp/works/16817330657091755234


あらすじ(原文を引用させて頂いています)

序盤のレベル上げ作業で奮闘し、終盤のバトルでもうっかりラスボスを倒してしまう…そんな初期FFでお馴染みの頼れる黒魔道士が、この物語では少女の姿となって独り旅立ちます。

その昔、数多くの先人が歩んだという巡礼路。言い付けに従って、小さな黒魔道士は路を辿ります。忘れ去られて久しい古い巡礼路。道中には何が待ち受け、最終地点には何があるのでしょうか?

黒魔道士の可憐な少女は通り過ぎる町や村で知恵を授かり、旅の伴侶も得ます。冒険の開幕。様々な人と触れ合い、その世界を実相を垣間見る新たな人生の幕開け。幸い時間はたっぷりあるようで、さほど急ぐ旅ではありません。

ゆっくりと大地を踏みしめて、碧いローブをまとった黒魔道士は、西方を目指します。生まれた村は水底に没し、親類縁者も絶えました。戻りを待ち侘びる人も、帰るべき故郷もないのです。

そんな彼女には乙女心を悩ませる秘密もありました。どう仲間に伝えれば良いのやら…まだ知恵は浮かばないけれど、一歩一歩、寄り道を楽しみつつ、前に進んで行きます。




主人公は黒魔道士のサフィ。そして彼女の旅の相棒パドゥメという二人の少女がメインの物語です。
静かな夜に、ゆっくりと読み進めたいなと感じる御作品です。

あらすじの通り巡礼路を旅する話しなのですが、異国情緒溢れる空気感が凄い……!
蝶番祭様ご自身も様々な所をご旅行されていらっしゃるそうで、そのご経験をひしひしと感じます。
また文章から伝わります語彙力の豊富さ、知識の深さは圧倒的です。

大変個人的な感想になってしまうのですが、蝶番祭様の書かれる文章はシチュエーションもなのですが、特に文字や言葉で笑わせて頂くことが多く……登場人物達が面白い行動や仕草をしているのも確かなのですが、それを表現される言葉選びが本当に巧みです。
地の文が落ち着いた文章だからこそ、更に面白さが増します。上手く表現できないのですが、「静かに面白い」が私的には一番近い感覚です。
ついつい「登場人物に変な行動を取らせて笑いを取ろうとする」というのをやってしまいがちなので、初めて拝読した時は驚きの連続でした。
文章から伝わる面白さ、本当に学ばせて頂いております。

こちらの『眠れない黒魔道士のための夜想曲』ですが、来春より新章をスタートされる予定だそうです。サフィ達にまた会えるのが楽しみです。
現在蝶番祭様は新作の執筆なされているそうで、そちらの新作も楽しみにお待ちしております…!



改めまして、蝶番祭様。
大変素敵なレビューコメントを頂きまして、誠にありがとうございます!

1件のコメント

  • 皆様それぞれ、物語の様々な部分からレビューコメントを下さいますので本当に嬉しいですよね!
    私も、他の方の御作品にレビューさせて頂く時は嬉しく思って頂けるようなものにしようと、自身の作品にレビューを頂く度身が引き締まる思いです。

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