「恋なんて興味ないです」
中学生辺りから、そんなスカしたことを言っていて、その悪癖が今でも残っている私に、目を覚ませとビンタされたような感覚で読みました。
そんな今作は、作者の爪切り男さんが、小学生から高校生までに好きになった女の子の思い出を赤裸々に書いているエッセイです。
叶わぬ恋に必死な、主人公である爪切り男さんを、私は格好いいと思ってしまいました。少なくとも、最初から恋を諦めていた私よりはよっぽど。
恋に興味がないなんて嘘です。本当は青春漫画みたいな恋がしたかったです。でも、変なプライドが行動に制限をかけていました。
様々な女の子を好きになり、その度に色々な感情を経験している爪切り男さんに習って、この年になって恥ずかしいのですが、素直になってみようと思った台風明けの朝でした。
更新したので、宣伝させて下さい!
こっちは惚れっぽい女の子のお話です。いつもと違って平和な内容になっています。読んで頂けたら嬉しいです!
『元殺し屋の校長は生徒を愛していない』 7話『滝沢花凛は惚れっぽい』
https://kakuyomu.jp/works/16818093082775659026/episodes/16818093083095187823