平素より、『リフレイン・コード -神葬のレクイエム-』に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
まず初めに、当記事は2部構成となっております。
1部は当記事で、日頃よりの感謝の気持ちを作者からお伝えさせて頂きます。
2部は日頃より当作品を応援して下さっている読者様、そして作家様をご紹介させて頂く記事となっています。
最後までお目通し頂けますと幸いです。
✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦
さて、この度当作品は第二章前編を無事に完結することが出来ました。
これも日頃より応援して下さっている読者様、そして交流をして下さっている作家様方のお陰でございます。
改めて御礼申し上げます。
そんな日頃よりお伝えしたかった感謝の気持ちを、この度改めて近況ノートにてご報告させて頂ければと存じます。
少し長くなってしまいますが、どうかお付き合い頂けますと幸いです。
✧・━・✧・━・✧・━・✧・━・✧・━・✧・━・✧
この作品は2023年12月5日より執筆を開始いたしました。
最初の1か月はカクコン9に参加していたこともあり、ひと月に20万文字ほど書いて投稿しました。
丁度第一章の最終話を投稿したのが2023年12月31日なんですね。
その後、第二章の投稿を開始したのが2024年の4月末。
その間、投稿した話はたったの1話!! しかも1000文字未満のプロローグのみ!!
……え? 4か月間何してたのよ!?
というお声が聞こえてきそうですが、
恥ずかしながら、グシャ! バキッ! ドカッ! ゴリゴリゴリッ! サラサラサラ~
っと、ちょ~っとだけ心が、折れていたんですね。
処女作と言うこともあり、また、WEB小説の性質をよく分っておらず投稿開始して直ぐに大爆死したんです。
熱量のままに毎日5話くらい投稿したり、文字数を揃えるために投稿した話をいきなり分割したり……。
あぁ、そう言えば、作品タイトルも副題を何度か変えたのでした。
思い返してみても、酷いものですね……。
そんなことをしていれば、読者様が離れて行ってしまうのも当然です。
あの時読んで下さっていた方々には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
※ちなみに、4月末の時点で1か月の合計PVは100を下回っていました。当時の数字はお星さまが40くらいで作品フォローも40未満、累計PVも1000無かったと思います。
それを立て直すべく、心が折れ切ってしまう前に何とか改善を試みていたのが空白の4か月間です。
そして投稿を再開した4月末から最初の1か月はなかなか結果が出ませんでしたが、2か月ほど継続した6月中旬には数字にも徐々に変化が訪れ、僅かながらに希望の光が見え始めていました。
※何をどう改善していったのかはここでは説明出来ないくらい多いので、いつか執筆が落ち着いたらエッセイにでもまとめたいと思っています。
そして来たる6月末、現在参加中の「カドカワBOOKSファンタジー長編コンテスト」が始まりました。
前回のカクコン9もですが、私はどうにも何か目標と言うか、期限が無いと執筆速度が上がらないのです。
なので、「第二章前編をコンテストの期間内に書き上げる!」という目標を掲げてコンテストに参加しました。
正直なところ、平日は朝から夜まで仕事、早朝と深夜の空いている時間で執筆という生活だったので死ぬほどキツかったです。
体調も何度も崩しました。
ですが、それからは自分でもびっくりするくらい数字が伸び始めました。
例えば、コンテスト開始から現在までの約2か月(6/28~8/30)で、ざっくりと以下のような成果です。
6/28時点 8/30時点
①フォロー数150 →414に増加。
②レビュー数200 →391に増加。
③累計応援数1000 →7926に増加。
④1日の平均PV50 →350に増加。
⑤1か月の合計PV1000 →11000に増加。
⑥累計PV4500 →27200に増加。
※8/30時点のキャプチャは記事の最下部に貼っています。
自分で書いていても、改めて驚きますね……。
投稿を再開した4月末からすれば、10倍以上になっている項目もあるのですから。
PV0も珍しくなかった日々を思うと、本当に良く息を吹き返してくれました。
でも、ですよ?
投稿していたストーリー自体を変えたわけじゃないんです。
じゃあ何があったのか。
それは、地道に執筆活動を続けたり、色んな作家様と交流をさせて頂いたりと、自分に出来ることをコツコツとただ積み重ねただけなんです。
そんな私を読者様や作家様方が温かく受け入れて下さった。ただ、それだけなんです。
つまり、今の結果はこの作品に関わって下さった皆様が作り上げたもの。
決して私の実力ではありません。
運も実力の内と言う言葉を耳にすることがありますが、私の場合は逆です。
実力も運の内なのです。
私には圧倒的に実力が足りません。
ちょっと数字の伸びが良くなったことを、自分の実力だと自惚れてしまうようでは、また直ぐに埋もれてしまうことでしょう。
ここまで来られたのは、読者様方、そして交流して下さった作家様方に恵まれたお陰です。
私は本当に運が良かっただけ。全ては関わって頂いた皆様が作り上げて下さった結果。
そういう謙虚な気持ちを忘れないためにも、今回この記事を公開させて頂く決心に至りました。
最後にはなりますが、本作について少しだけご紹介をさせてください。
本作は、実はシナリオを後ろから書くと言う、特殊なことをしています。
完成形である結末を最初に書き、そこから引き算をしながら、引いたものを逆順に並べて各章を書いています。
例えば、主人公であるカノアの最終的な状況から、仲間や能力を取り除いていき、その取り除いた仲間との出会いや手に入れるべき能力を拾い集めていくように順番を逆にして各章ごとのエピソードを書いている感じですね。
つまり、この物語は私の中では既に完結しています。
いや、完結した物語を崩してもう一度パズルのように組み直している、が正しいですね。
なので、今後この物語が途中で止まることはありません。投稿頻度の増減はあれど、完結まで必ず書き切ることをお約束いたします。
ちゃんとした数字は出していないですが、多分150~200万文字程度には収まるのではないでしょうか。
収まらなかったら、その時はごめんなさい。
改めてではございますが、当作品をここまで一緒に育てて下さり本当にありがとうございます。
不束者ではございますが、どうぞこれからも『リフレイン・コード -神葬のレクイエム-』をよろしくお願いいたします。
八神綾人
追伸
続きの記事で、当作品にレビューを頂いた方々をご紹介させて頂いております。
どうぞ、そちらもお目通しいただければ幸いです。
https://kakuyomu.jp/users/a_yagami_2023/news/16818093083976874607↓第二章前編完結記念に、現在(8/30時点)の成果を貼っておきます。