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ファミ通文庫大賞、2次選考まで残ってました


( ゚д゚)

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 タイトルの通りです。1ヶ月経ってようやく気づきました。だって通知に何もないんだもん!!通知か何かくると思ってたんだもん!!

 未だに信じられないし、すでに最終選考漏れしたことがわかってても動悸がするし胃はひっくり返ってるし、落ち着くのに半日かかりました。小説分野で対外的に厳正な評価をいただくのは初めてだったので(公募自体が初めて)、気が動転して空っぽの胃にコーヒーをぶち込んでしまいしばらくえづいていました。アホか?

 あと久しぶりに読み返したら展開は安いし結構誤植があって恥ずかしい限りです。審査員の皆さんにこれ読まれたのか…

 プロを目指す方々には、最終選考にも残れなかった結果は大したことではないという見方もあると思いますが、私にとってはとても意義あるものでした。

 表現力も構成も展開もおぼつかない、コンテストの趣旨にかすりもしない、流行りの題材でもない、戦争・帰還兵という重たいテーマ、そして時々同性愛(のつもりはなかったんですけど読み返したらこいつら距離近すぎると思った)というセンシティブな問題、そんな「読者を選ぶ要素の満漢全席」を「そこそこいけますね」と2次まで残してもらえたことが、私にとっては衝撃で、とても嬉しいことなのです。弾かずに読んで下さってありがとうございます…

 今回、手慰みを自負する自分の実力がどれほどのものか知りたくて、審査員選考という文字につられ応募しました。途中日常生活で精神的に参ってしまい作品を取り下げることも考えたのですが、選考中の文字が目に入り思いとどまりました。待ってからでもいいだろうと。待ってよかった。

 自分が本当に書きたいものを、公募という環境下でここまで推して貰えたこと、最初の一歩を2388作品の中の31作品という栄誉で飾れたこと、誇らしく思います。

 そして私へ。あなたはいじけ虫なので、落ち込んだらこの記事を読んで自分を励ますようにしてください。過去の栄光にすることなく、あなたの描きたい世界を生み出し続けてください。良いといってくれる人が確かにいたのですから!

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