『ウクライナとロシアによる”戦争”を止めるには、ウクライナの大統領一人が投降すれば全てが終わるのではないのか、彼(ゼレンスキー大統領)は自国民を盾に戦争を続けるつもりだ。』
そんな事を言ってのけている反戦主義者がのうのうとツイートしているのが目に飛び込んできた。
個人的な感想を先に述べさせていただくと……
あぁ、コイツ。脳みそお花畑系の日本人か。と呆れる。
もし、そのお花畑が言う通りのシナリオが進行していったとしよう。中略するが、結果はウクライナはロシアの傀儡国家になる。
日本人ではそこまで考えが及ぶ人がどれほど居るのかは未知数だが、祖国をそのようなことにしたくないと立ち上がるウクライナ国民は予想より多かった。中には“戦いたがり”なのか海外からの義勇兵も集結しつつある。
一方、ロシアはジュネーブ条約が定める7つの規定のうち
『民間人とそれらの施設を狙ってはならない』
『医療関係者を狙ってはならない』
『人道支援組織へのアクセスを提供する』
『民間人に安全な避難路の提供を行う』
これら4つを守っている様子がない。この近況ノートを書いている前日にあった産科病院への空爆と人道回廊への砲撃と地雷敷設がそれだ。
ある人は『これはまだ”紛争”だ』と言うが私には『戦争』にしか見えない。
ロシアの大統領は何を焦っているのだろうか。
キーフ(ウクライナ語でキエフ)を電撃戦で陥落させられなかった時点でロシアは負けが確定したと私は信じているが、まだ戦闘行為は収まらない。このまま状況が長引けば泥沼化するのに。