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執筆つらいと思ったら、昔はこうやってバトンに回答してたっけな

こんばんは、今田ずんばあらずです。
おはようございます。

『イリエの情景 ~被災地さんぽめぐり~』遠野篇を
読んでくださった皆さん、ありがとうございます。
わざわざ近況ノートをチラ見された方、
本当にありがとうございます。

おかげさまで『イリエ』は現在最終回を構成中です。
長いストーリーにするつもりはないので、
10000字~15000字程度で終わらせたいものです。

というわけで、ネット草創期の賜物、バトンでもやりましょう。
なつかしいね!



小説(創作)バトン

*このバトンは、創作で小説を書いている方への質問になります(´∀`)

どんとこい。

***

*書いている小説のジャンルは何ですか?(過去でも現在でも)

現在は被災地青春ロードムービーを書いてます。
イリエ⇒https://kakuyomu.jp/works/1177354054881746364

かつてはファンタジー/SF畑の人間でした。
大学時代に現代ものの短篇を書いて、今に至ります。


*そのジャンルの中で一番、書きやすいとか書くのが好きなジャンルをどうぞ。

書きやすいのはファンタジーでしょうか。
最近書いたファンタジーだと『聖樹ヒストリア』がオススメかしら。
世界樹モノのハイ・ファンタジーでなおかつ己の信仰と正義を問う物語であります。

書くのが好きなジャンルは、恋愛モノですか。
大昔「奏」という幼馴染の人物を書いたことがあるんですが、
あの子の話はもう一度しっかり描きたいです。
幼馴染はいいぞ!


*小説を書く時に結末、内容、書き出しなど何が決まってから書き始めますか?

大抵粗すぎるあらすじを決めたらゴーしちゃう。
最近それするから長篇だと中盤以降躓いてしまうんやなって思った。
短篇でも後味が薄い場合が多いのは構成をしっかりしてないからな感じがします。
今後は結末を設けて、内容……というか、書きたいように書きたいシーンを一度書き出してから執筆したいと考えてます。


*小説を書く時は起承転結を決めてから、プロットを決めてから書いていきますか?

最近はプロットを決めてから書いてます。
起承転結はあまりこだわらないです。

『イリエ』前半は、プロットすらなくて、
あるのは依利江と三ツ葉のちょっとした設定と、
自分が旅したときに書いたメモ程度でした。
案の定、それだけの武器では陸前高田市篇に打ち勝てず、
本格的にプロットもどきを作ったのはそれ以降です。

プロットは書きたいシーン/書かなくちゃいけないシーン/書けるシーン等々、
思いついたものをごっちゃに書きだしてます。
そのあとで各シーンに配分、シーンとシーンを接着するくだりをでっち上げます。
冗長になる場面をカットして原稿完成です。
プロットの上から本文原稿を重ね塗りするように書いてるので、
自分の執筆スタイルを勝手に「プロット厚塗り法」と呼んでますw


*小説を書くのはパソコン、携帯、ノートのうちどれになりますか?

着想はノートにメモし、パソコンに打ち込んでます。
以後印刷→紙面で修正・加筆→PC打ち込み・修正・加筆→印刷→……
という感じで、デジタルとアナログのハイブリットで執筆してます。


*小説のタイトルは書く前に付ける、書いてから付けるのどちらですか?

タイトルは書いてから付けることが多いです。
たとえば『イリエの情景 ~ひさいちさんぽめぐり~』は、
着想(2016年4月)からカクヨム連載開始(同年9月)まで
長いスパンがありますが、正式タイトルができたのは連載開始前日でした。
それ以前はもっとルポっぽい仮題だったような気がします。三陸紀行、みたいな感じの。


*小説を書いている時はBGMを聞く、何も聞かないどちらですか?

聴いてます。聴いてないときもありますが大抵聴いてます。
最近はクラシックにハマってます。
ドヴォルザークやショスタコーヴィチ、ブルックナーなどなど。
ジャズやR&B、イージーリスニング系も聴いてます。
聴き取れる歌詞があるともの書くのに集中できないので、日本語の歌はあんまし聴かないです。
あと、(観たことある)映画音楽やゲーム音楽なども。想起しちゃう。


*思いついたネタや物語などはメモをしておく、脳内で覚えておくのどちらですか?

かつてメモ魔だった名残があるので、メモします。
食べたものの感想とか、お店の内観とか、書いちゃうよね。
そこらへんは『イリエ』の三ツ葉に近いものがあると思います。


*物語、登場人物などが出来て読み返して、満足して書いてないとか書けなかった小説はありますか?

たぶん満足してないから新しい作品を書くんじゃないかなって思ったりします。
書き上げた作品も度々手を加えてしまっております。
中学時代の短篇『四月の蝉』(2009)は完成後3度修正してますし、
大学一年の短篇『幻想紀行』(2011)も5、6回書きかえてます。
自身の作品を改稿するたび、宮澤賢治の「永久の未完成、これ完成である。」と語ったのを思い出します。


*お題小説やあいうえお作文などは書きやすい、それとも書きにくいどちらですか?

お題小説、正直書きにくいです。書いてて楽しいんですけれどね。
どうしても奇をてらいたくなるのですよ。
そういう人間なんだ。仕方ないさ。

***


*最後に感想などありましたら、どうぞ。

たまーにやりたくなる。
やるたび内容が変わるのが面白いです。

*次に回す方の名前または、フリーでもOKです!

気分転換にどうぞ。

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このバトンのURL:
http://www.baton-land.com/baton/5201

バトン置場の『バトンランド』:
http://www.baton-land.com/




以上です。

あ、そうだ(唐突)

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