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Vtuber風レビュー動画『【WEBノベルWATCHMENⅡ#21】正月とはいえカクヨムコンの〆切が近い』公開

Vtuber風レビュー動画 公開いたしました。

【WEBノベルWATCHMENⅡ#21】正月とはいえカクヨムコンの〆切が近い
https://youtu.be/F2erJpLXNIA

レビュー内容についてなど、何かありましたらコメント欄、もしくはツイッター、マシュマロ等へお願いいたします

●今回ご参加頂いた作品
Guardian.
作者 指揮最上級上等兵曹さん
https://kakuyomu.jp/works/16816452221037101641
ホルスロンド王国記
作者 水狗丸さん
https://kakuyomu.jp/works/16817330648204032910
転移カレシと転生カノジョ
作者 朱璃さん
https://kakuyomu.jp/works/16817330649178961469

●進捗報告twitter
https://twitter.com/NOVE_NOVE_WATCH
●イベントページ
https://kakuyomu.jp/user_events/16817330651339329957
●マシュマロ
https://marshmallow-qa.com/nove_nove_watch?utm_medium=url_text&utm_source=promotion

※詳細レビューは本日中に記載予定です。

8件のコメント

  • >>指揮最上級上等兵曹 さん
    ●詳細レビュー前提
    全体として、やりたいことが上手く詰め込まれており、楽しめる内容になっていると思います。
    下記は、あくまで個人の感想であり、絶対に正しいというわけでもないので、無理に直す必要はありません。

    書き直そうと思った際や、新しく書く際の参考程度にお願いします。


    ●文章
    下記の特徴から、あまり書きなれていない印象を受けました。

    ・プロローグ
    『地をも揺るがす轟音に目が覚めた。うつ伏せに倒れていたその体を、黒いアンダーシャツで隠した両腕で支えて起き上がると、辺りにぼやけた視線を向ける。』
     →『うつ伏せに倒れていたその体』は客観的な視点。『ぼやけた視線を向ける』は主観的な視点。
    一文中に二つの視点が混ざっており、映像が想像し辛い箇所がありました。

    ・プロローグ
    『少女の右足は変形し、通常では曲がらない方向へと歪に曲がり、左足は膝下から欠損し、血肉や白い骨が覗いていた。
     すると、少女の痛々しい手に僅かに力が篭った。』
     →『すると』は『前の事柄に続いて』の意味合いが強いため、状態の説明からだと、接続詞として不適当に感じました。

    『視線を少女の顔に向けると、こちらに生気を感じない視線を向ける瞳と目が合った。』
    →悪い文章ではありません。
    ただ、『視線を向ける』と『視線を向ける瞳』と『目が合った』は内容に重複があるので、例として、
    『生気を失った少女の瞳が、こちらを向いた』など省略してもよいかと思います。
    同様に、省略できる箇所をそのまま書くことで、説明が長く、テンポが悪くなる箇所がいくつかあると感じました。

    『自分は急いで少女を瓦礫の影に運び込むと、虚な目をしている少女の左足を止血帯で縛り、処置は施した。』
    『自分は瓦礫から機械の兵士達が近づいて来ているのを見てから左手に巻いたウォッチを確認すると、虚な目をした少女の肩を掴んだ。』
    『自分は少女の肩を優しく叩くと、少女も小さく頷いた。自分は立ち上がると、左腰に装着した鞘から黒い刀身のロングマチェットを引き抜いた。』
     →一人称で書かれており、動いている人物が『自分』しかいないので、主語の『自分』を省ける箇所は多く感じました。テンポも悪くなるため、ある程度省略してもよいかと思いました。

    『その瞬間、自分の全身の血が沸騰し、骨がギチギチと鳴り、全身の筋肉が膨張するのを感じた。同時に、自分の口からおよそ人間の物とは思えぬ、獣の如く腹に響く唸り声を出すと、そのまま黒いテープを巻いたマチェットの柄を握りしめた。』
    →プロローグ全体で『自分は~た』という書き方が多く、特に戦闘の場面でテンポが途切れ、損をしているように感じました。

    ・第1章 多摩第二収容所
    『東京都南部の収容所に向けて飛行する一機の汎用性ヘリのキャビン内の座席に、黒髪をポニーテールに束ねたスーツ姿の少女と、白雪の如く美しい肩まである白髪を兼ね備えた、灰色のトレンチコートを羽織った少女の二人がヘッドセットを装着して座っていた。』
    →『ヘリ』が『飛んでいる』、『少女』が『座っている』『ヘッドセット』を『装着している』といくつかの文章が入り組んでいると感じました。ここに限らず、一文にすべて詰め込むことでわかり辛い印象を受けました。
    分割した一例として、下記が考えられます。
    『東京都南部の収容所に向け、一機の汎用ヘリが飛んでいる。キャビン内の座席には、ヘッドセットを装着した二人の少女がいた。黒髪を後ろで束ねたスーツ姿の少女と、雪のような美しい白髪をした、灰色のトレンチコートを羽織った少女。』

    『二人はヘッドセットを取り外すと、奏は立ち上がってヘリのスライドドアに近づいて勢いよく横に開くと、一気にキャビンの中に新鮮な空気が流れ込んできた。』
    →『二人は~取り外す』で一文が終わっており、そこに『奏は~開いた』という別の文章が混ざっていると感じました。『ヘッドセットを取り外す』『近づいて』などは省略してもよいかと思います。


    ・[3]
    『今しがた覚醒しようとしているブラックリストにテーザー銃を構えながら足早に紗耶の隣に歩み寄った。』
    →『今しがた』が少し前から今のニュアンスが強く、『しようとしている』がこれからのことなので、時間的に混ざっているように感じました。
    『今まさに覚醒しようとしている』か『今しがた覚醒した』のいずれかが考えられました。

    『諏訪はその写真を見ると、その写真には二人の人物写真だった。』
    →『その写真』『写真』『人物写真』という重複している点と、『その写真』『には』となっている場合は『二人の人物が映っていた』とした方がよいと感じた点があります。
    『その写真には二人の男性が映っていた』などの修正が考えられました。

    ・[5]
    『よほど衝撃が強かったか、少女は壁に激突した瞬間、両手からククリナイフが零れ落ちた。』
    →少女『は』の場合、主体が少女なので『両手からククリナイフを取り落とした』など。
    『零れ落ちた』を活かす場合、『壁に激突した衝撃で、少女の手からククリナイフが零れ落ちる』など・

    ●設定
    ・第1章 多摩第二収容所
    『最重要危険警戒対象──『ブラックリスト』
     そう一概に呼ばれる彼らは通常の特異体質者達よりも脅威的であり、ブラックリスト達の最高時戦闘能力は小隊クラス、又は大隊クラスの戦力ポテンシャルを持っているとされる。
     その気になれば、ブラックリスト一人で数百人規模の私設軍の兵士達を蹴散らすことも可能である。
     実際に新潟県で発生した紛争で、あるブラックリストの能力による攻撃で、その力が確認されていると記録されている。』
    →今後重要となると思われるため、ブラックリストの能力に、もう少し具体性が欲しいと感じました。
    簡単にであれば『テロを首謀した引力を操る能力者は、後にブラックリストの第三段階に分類された』など、具体的な説明があれば戦力差が際立ち、後に攻められた時の絶望感が伝わりやすいかと思いました。

    『汎用性ヘリのキャビン内の~』
    →悪いわけではありませんが『~性』『~的』など、あまり意味合いを広く取る必要のない部分でも『~性』や『~的』と使ってしまう傾向があると感じました。
    せっかくの細かい設定がぼんやりとしてしまうため、もったいないと思いました。


    ●ケアレスミス他
    ・プロローグ
    『少女の両目──左右非対称の眼球の色彩のうち、
    翡翠色の色彩をした左の眼球は、淡い光の中でも特に鋭い光を見せた様であった。』
    改行ミス

    ・[2]
    その表情は伺う事はできないかった。
    ケアレスミス

    『~中尉は見ましたか?彼女が真剣な表情していたのを」
    「ええ、まぁ・・・」』
    →「!」や「?」の後は一字空け。「・・・」は「……」を一般的には使用します。
    『~中尉は見ましたか? 彼女が真剣な表情をしていたのを」
    「ええ、まぁ……」』

    ・[3]
    『「お父さま、わたしやりました。しっかりと、お父さま達が授けて下さった力に従順できました!」』
    →恐らく「順応」

    『今度は、荷物をまとめたスーツ姿のモザイクの男性が屋敷らしき建物のの入り口で、」
    →ケアレスミス

    ・[4]
    『少女は
    立ち止まり、前方を見据えるとさらに数人の兵士達が小銃をこちらに構えている。』
    →改行ミス

    『「この一撃ために、力を溜めていたのね」』
    →ケアレスミス

    ・[5]
    『赤髪の少女はバランスを崩して倒れると、曾根が
    青白い顔で脂汗を滲ませながらも紗耶の方を向いて叫んだ。』
    →改行ミス

    『奏が紗耶の盾とならながら』
    →ケアレスミス


    2万字時点の個人の感想ですので、参考程度にお願いいたします。
    また、基本的に書き続けるうちに直る部分でもあるので、気にせず楽しく書き続けることが一番だと思います。
    多少なりとも参考になりましたら、嬉しく思います。

    この度はご参加頂き誠にありがとうございました。また機会ありましたらよろしくお願いいたします。
  • 甚平様、動画拝見致しました。
    前々からこの企画に興味があったので、参加できた事は大変嬉しかったです。
    詳細レビューもありがとうございます!

    この作品は私が初めて書いた物で、一年が経った今でも文章を書くことに慣れていません。
    今回の詳細レビューを見る限り、意外と直す箇所が多かったのですね。改行ミスに関しては完全に失念していました。アドバイスも的確な内容で、今後の執筆時の参考になります!

    改めて、この度は企画に参加させて頂き、本当にありがとうございました。
    別作品を書いた時にご縁があれば、また参加させて頂きますね。その時は、よろしくお願い致します。





  • >>水狗丸さん
    ●詳細レビュー前提
    全体的に高い水準になっていると思いますので、基本的には意見という程のものはありません。
    強いて言えば展開が遅い印象は受けましたが、ストーリー全体の構成次第なのでこれにも意見はありません。

    『やがて薄い雲が月を隠し、強い風が木々を揺らす。黒い帳がにわかに跳ねる。実に暗い夜の道。頼りになるのは星辰のみ。されど進む他がない。』などはリズムもよく、多くの読者が楽しめる箇所があると感じました。

    その上での記載となります。下記は好みや方向性にもなってくるので、参考程度にお願いいたします。

    ●話の対象
    動画にも記載いたしましたが、どんな読者を想定した話なのか読み取り辛く感じました。

    ・提案
    『これより我々がかつて経験した奇妙な体験について想起するが、その前に当時庶民を取り巻いた環境について振り返るとしよう。』
    →回顧する形ですが『想起』とあるので、対象を持たず自分の中で行っていると、私は読みました。その上で、人に説明する調子なので、どういった立ち位置からの話なのか混乱しました。

    『往年のエディンバラは産業的名声を誇り~』
    『我々のフラットは都会からやや離れた丘の上にあった。狭いものだが裏庭もあり、虫や野菜と対話する日も多かった。~』
    →恐らく意図的なこだわりだと思いますが、時代観に即したリアリティのある描写をする反面、冒頭の庶民の状況や主人公たちの状況など情報を明示しない箇所が多く、話の流れから読者が読み取るように書いていると感じました。
    そのため、知識や読み取る能力を前提としており、対象読者を狭く取っているという印象を受けました。

    ・疑問
    『目を瞠る』
    『美しい花もいつか枯れる。栄えた国も老い果てる。諸行無常、盛者必衰の世に欲を追う。』
    『カッパに引きずり込まれるウマのように、指先、手首、肘から肩まで浸かっていく。』
    →こちらも意図的だとは思います。子供を主人公とした一人称のお話ですが、読みの難しい漢字が多い点、エヴァンが表現として持っているとは思えない描写が見られる点、また、エヴァンについては台詞も子供らしさが薄く感じました。
    エヴァンがそのような知識を持っていたり、そういった喋り方をする理由が明示されていたとしても、子供には読みづらい点が多く、大人も違和感を持ちやすいため、対象読者が狭くなる印象を受けました。

    ・彷徨
    「んー、よく分かんないけど、とにかくこいつはオレたちとたたかう気が無さそうだ。でも、このまま見のがしてくれるとは思えないんだよなぁ。どうしようかなぁ」
    →上記のように、設定面で明示を避ける傾向がみられるものの、台詞は説明的な箇所があり、リアリティを重視しているのか展開を重視しているのか混乱しやすく感じました。

    上記はすべて『悪い点』というわけではありません。
    あくまで私個人が、本作で話の方向性につまずいたので、その理由として挙げた例です。
    それぞれに意図はあるかと思いますので、ご自身の考えのまま書かれることが一番良いと考えます。

    ●その他

    ・提案
    『そろそろ『眺め』の散歩に連れていっていいと思うんだ』
    →ケアレスミス

    ・初夜
    「ありがとう。一人ではここまで来なかったはずだ。お前のお陰でここにいる」
    →状況的に恐らく『来られなかった』

    ・機織
    『色鮮やかな織機の中で、真っ白な『記事』がよく映える。』
    →ケアレスミス

    『休み時間に至るとアカシアで川で釣りをしていたが、忙しくないことが却って彼を惑わせていた。』
    →恐らく『アカシアは~』

    『お前が仕事に年中仕事に追われることもあるだろう」』
    →恐らく『仕事に』を消去忘れ

    ・昼餉
    『軍人の家あるが、外装も内装もわたしの宿と大差ない。』
    →ケアレスミス

    『手渡されたシチューは、わたしが知るものと似ても似つかないと首を傾げた。』
    →意味はわかるのですが、文章的には『シチューは首を傾げた』となっていましたので『シチューはわたしが知るものとは似ても似つかない味だった』などの変更が考えられました。

    『奥ではアーサリンとラルフと仕事していた。』
    →恐らく『ラルフが』

    『リンゴのような香り交じっている。』
    →恐らく『香りも』

    ・疑問
    『外交が戦争を産むならば、外交そのもの無ければよい。』
    →恐らく『そのものが』


    2万字時点の個人の感想ですので、参考程度にお願いいたします。

    この度はご参加頂き誠にありがとうございました。また機会ありましたらよろしくお願いいたします。
  • >>指揮最上級上等兵曹 さん
    ご興味を持っていただき、レビューも好意的に受け止めて頂けて、嬉しいです。

    初めてでこれほど書けているのは凄いと思いますので、次の作品も楽しみにさせていただきます。
  • お世話になっております、水狗丸です。
    此度は詳細レビューなど、ありがとうございます。

    本作はもともとつばさ文庫応募用に執筆したものなので、対象は小中学生を想定しているつもりでした。ただエヴァンの口調が子どもっぽくない(ませた子ども)というのも事実なので、実際の対象年齢は中高生くらいかもしれません。

    誤字などは後日修正します。
    改めまして、今回はありがとうございました。
  • >>水狗丸さん
    コンテスト用ということでしたら、広く意見があった方がよいと思いますので、その一つ程度にでもして頂けたら幸いです。
    本作や今後の作品が、よい結果に結びつくようお祈りいたします。
  • 甚平さん

    ちょっと遅くなりましたが、たった今Vtuber風レビュー動画『【WEBノベルWATCHMENⅡ#21】正月とはいえカクヨムコンの〆切が近い』を拝見させて頂きました。
    とても好印象で、とても嬉しいです!

    そこでご相談なんですが、このレビュー動画をワタシもTwitterやカクヨムで紹介したいので、このレビュー動画へジャンプ出来るリンク先アドレスを教えて貰えませんか?

    出来れば、最後の3作目の紹介まで一気にジャンプ出来れば最高なんですが……
    宜しくお願い致します。
  • >>朱璃さん
    ご視聴、また、ご相談頂きありがとうございます。

    リンク先は下記となります。
    ・動画リンク
    https://youtu.be/F2erJpLXNIA
    ・3作目から始まるリンク
    https://youtu.be/F2erJpLXNIA?t=338

    動画リンクでしたら、評価ボタン隣の「共有」から行うと、より簡単にできるかと思います。

    もし、ご不明点ありましたら、改めてコメント頂けたら有難く思います。
    ご確認よろしくお願いいたします。
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