甚平

>>雪乃トキ　さん
レビュー詳細につきまして、労力的な問題で本日ではなく、明日21日の夜に本近況ノートへ記載させていただきます。
お待たせして申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いいたします。

レビューの件、了解です。

動画を拝見してみて、私は学生ということで表現の仕方が狭く、キャラクターの姿を形作ることの難しさを痛感します。

テスト期間が終わったら、レビューを参考にして、1話から構想を練っていこうと思います。

>>雪乃トキ　さん
・詳細について
前提として、ちゃんと内容を理解できる文章で書かれており、話の展開も面白みがあり、キャラクターも特徴的なので、初めて書いてこの内容であれば、十二分だと思います。
あまり細かいことは気にせずに、ひとまずこのまま一区切りつくところまで書き上げられても良いかと思いました。

以下の内容は、所詮個人の感想ですので、使えそうなところだけ使っていただけたらと思います。
どんな基本的な技術でも、それで書くのが面倒になるようであれば、使う必要はありません。

●一般的なルール（守らなくても構いません）
　下記は、見やすくする目的で商業作品において一般的に行われていることです。
・三点リーダの使用
　一般的に台詞などでの間を取る表現は三点リーダ（…）を偶数個重ねて使用します。
例：
初投稿の次の日
『「おっけ後で見とくわ、教えてくれてありがとな、、、」』
　→教えてくれてありがとな……」
初配信
『使われることはなかった。。。』
　→使われることはなかった……

・記号（！や？など）の後の一字空け
　文末以外で！や？などを使用した場合、一字分スペースを空けるのが一般的です。
例：
初コラボ
『かっこいいかな？いや、かわいいね。あ、いや、何でもないよ』
→かっこいいかな？　いや、かわいいね

・地の文の始めの一字空け
　段落の一行目は一字文スペースを空けるのが一般的です。
例：
はじめの一歩
「んーどうしたらいいかなー」
千鶴はvtuberの体も出来上がり
→
「んーどうしたらいいかなー」
　千鶴はvtuberの体も出来上がり

●文章面
・初投稿の次の日
『しかし千鶴は話題になるとは思ってもみなかった。』
　千鶴は（自分の演じる雪乃トキが）話題になるとは思ってもみなかったという文章かと思いますが、目的語に当たる部分が省略されており、前後を踏まえても少し説明不足かと感じました。

・コラボ当日だけどまずは学校へ
『今日の授業に必要なものは入ってる、朝食も食べた。』
　上記と同じく「必要なものは（鞄に）入っている」と、必要な箇所が省略されていました。

・初コラボ前
『普段どうりに学校に行き、配信をしているとすぐにコラボの日となってしまう。』
　普段通り（どおり）。複数個所で見られましたが、一人称であざとめのかわいさを狙う表現であれば悪くありません。

・お誘い？
『その内容は東雲さんから送られてきており、コラボのお誘いのようで千鶴はどうして私とコラボするのかを聞いてみると、すごく速度で話してみたいからという返信が送られてきた。』
　一文に内容が複数入っており、ミスもあるためわかり辛く感じました。
　『東雲からお誘いがあった』で一文。『千鶴の質問に返信があった』で一文。すごく速度はすごい速度。話してみたいからはカッコつきに変えても良いかと感じました。説明を加えるなら三文以上でも良いと思います。
例：『通知は、先日の配信で一緒にプレイした東雲菜乃さんからだった。一緒に配信しようというコラボのお誘い。人気配信者の東雲さんが、どうして僕なんかと思って理由を聞いてみると、すごい速度で返信が送られてきた。「話してみたいから」』

・【閑話】ママに会おう②
『咲がパソコンを見せるとそこには雪の結晶をアクセサリーにした絵が映っていてとてもかわいらしい。』
　この文章だと、絵が映っているパソコンの画面がかわいらしいという意味になってしまう。
　順序を入れ替えるか、二文にわけるかした方がよいと感じました。
例：一文『そこには雪の結晶をモチーフにした、とても可愛らしいアクセサリーが映っていた。』
　　二文『そこには雪の結晶をモチーフにしたアクセサリーが映っていた。「かわいい」と、思わず声に出る。』

●設定
・ママに会おう
『「でもあんなかわいい声の子が男だなんて思わなかったんですよー』
　この段階まで声について言及がありませんでしたが、友人が熱心に見ているので、多少加工しているか、友人から「似てないか？」と指摘されるなどがあってもよいかと感じました。

・ママに会おう②
『だけどかわいくなりたいと強く願うトキは聞き返す。』
　かわくなりたい、が始める理由であり続ける理由ですが、商業として動こうとしている段階でも『なぜかわいくなりたいのか』がわからない点。また、根本的な理由がわからないため、千鶴の目的がぼんやりとしており、話の目的も見えず、結果として話の方向性が定まらなくなっているように感じました。

・ある女
『この彼女は内気のようであの東雲とは思えないがどうやら東雲菜乃の中の人であり、配信を終えた後にトキのことが気になり調べてみているようだ。』
　文章的には内気のようで『、』思えないが『、』と読点があった方が良いと思います。
　設定的には、ここまでで東雲の紹介が人気Vtuberに留まっており、性格や外見が本文中で設定されておらず、ギャップを出す場面なのにギャップが出なくなっていると感じました。


上記は、特に直す必要があるわけでも、ルールを守る必要があるわけでもありません。
現状で話として成立しているので、無理に書き直したりしなくても大丈夫です。

今後、読みやすくしたり、他人から見てどういう癖があるだろうと気になった時の、参考程度にして頂ければと思います。

同作に限らず、質問や確認等ありましたら、ツイッター等でも随時受け付けておりますので何かありましたら、書き込んでいただければと思います。