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甚平
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2022年7月24日 22:21
Vtuber風小説レビュー動画『【WEBノベルWATCHMENⅡ#13】転生チャンチャカチャン』公開
Vtuber風小説レビュー動画 公開致しました。
【WEBノベルWATCHMENⅡ#13】転生チャンチャカチャン
https://youtu.be/QBk_pJkzphw
高評価(低評価)、褒める(煽る)、見事に(転ぶ)
チャンネル登録(Go Fight)よろしくお願いします。
●今回ご参加頂いた作品
色盲の少年、異世界にて色彩を求める/ミチシルベさん
https://kakuyomu.jp/works/16817139556375598571
愛を中心に世界は回る!/呉 那須さん
https://kakuyomu.jp/works/16816927862570192055
転生鉄道は語る/taikiさん
https://kakuyomu.jp/works/16816700428766652617
●進捗報告twitter
https://twitter.com/NOVE_NOVE_WATCH
●イベントページ
https://kakuyomu.jp/user_events/16817139556040533811
●マシュマロ
https://marshmallow-qa.com/nove_nove_watch?utm_medium=url_text&utm_source=promotion
甚平
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4件のコメント
甚平
2022年7月24日 22:24
>>ミチシルベさん
気になった点の詳細につきまして、勝手で申し訳ありませんが、記載は明日7/25にさせていただければ有難く思います。
記載は夜になるかと思います。本近況ノートに記載いたします。
お待たせして申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いいたします。
甚平
2022年7月25日 21:07
>>ミチシルベさん
前提として、転生ものというジャンル自体が技術や形式を求めていないと思いますので、自由に書いて問題ないと私は考えています。そのため、以下に記載する内容は、直さなくても特に問題はありません。書く手間が増えるようであれば無視したほうが良いです。
上記を確認した上で、ご参考程度にお願いします。
●気になった点
・モノローグ
『僕は世間的には色盲と呼ばれる状態で生まれてきた。色が見えにくい色弱と呼ばれる人は、日本では20人に1人はいるさほど珍しく無い症状だ。』
→主体である『僕』は生まれてきた状態を確認できないため『生まれてきたらしい』『生まれてきたと聞いている』『生まれた時から色盲だった』。
『僕は~生まれてきた』は自分の状態の話で、『色が~症状だ』は色弱の話であるため、『色が~症状だ』は同じく色弱と色盲を説明する次の段落に移したほうが良い。
『特段色がないことで困るという感情が湧かないのだ。見たこともない架空の存在を欲しがるなんてなんとも馬鹿らしいとは思わないか?』
→今まさに色がないことで轢かれるようとしている点。『色を切望する』『食べたものの彩り~いつかそれを感じて見たい』と明らかに色を欲しがっている点。そもそも色を知らない主人公が、異世界でエレノアを通じて色に出会う話なので、この一文が強がりだとしても、展開的にも主題的にも不適当。
『僕が今感じてるのは走馬灯のようなもの』
→ここまでが色盲の説明であり、走馬灯に該当するエピソードがない。
展開上、色盲が原因で他者と打ち解けられず、いつも部外者のように扱われていたことと、それゆえに色を見たいと切望していたエピソードがあればよいと感じました。そのエピソードが直後の事故に繋がるとなおよいです。
・リスタート
『周囲はガヤガヤと騒がしく、僕なんかには目も向けない。石造りの建物が並び立ち、その前には露店のようなものが出されて随分と賑わっている。僕はどこかの市場のような場所の真ん中に気がつくと突っ立っていた。』
→情報は大きなものから小さなものへ描写するとわかりやすいです。例として、『どこかの市場のようだった。石造りの建物が立ち並び、大通りは露店で賑わっている。ガヤガヤと騒がしい人波の真ん中に、僕は立ち尽くしていた」
『ここが異世界というのにも真実味が増してきた』
→ここまでずっと一人語りのため、異世界だと思ったのも、それを疑ったのも自分であり、誰も異世界とは言っていないので『真実味』があるというよりは『実感』がある。
※後の展開にも影響しますが、異世界に来て言葉が通じるのに一人であやふやな説明を続けているので、早めにナビとなるキャラと出会い、それと別れる形で蝶を追う、という流れのほうが読みやすさとしても展開としても良い影響があるかもしれません。
『とりあえず金だ、お金がないと生きていかない。』
→生きていけない
『こういうファンタジーとかじゃあ、冒険者的なギルド的なやつがあるのが相場だし』
→戦える目途が立っていないので、お金を稼ぐ目的で冒険者、というのは少し発想が理解し辛かったです。冒険に憧れている、異世界の定番だから、というのであれば理解できます。
・シキサイノ
『もうここが何処なのか分からない。』
→何処なのかはもともとわからないので『来た道もわからない』が適当かと感じました。この辺りの表現が窮屈になることも踏まえてナビキャラが先に出てもよいかと思います。
気がつくと周囲の人気が一切なくなっていた
→本作では、主人公が気配を感じる場面が多いと思いました。目が見えていないわけではないので「人の姿」など、実際の具体的な視覚情報に頼ってもよいと感じました。
『蝶はそこに向かってはフラフラと入っていった。』
→そこへフラフラと入っていった。
蝶の様を表す語としては、一般的には「ひらひら」。
『手入れがされていない訳ではないが、人の気配がないのが不気味さを醸し出している』
→手入れがされているということは人の手がかかっているということなので、人の気配がないというのが具体的に何を表しているのか読み取り辛い。
『近づく事でより一層その屋敷の大きさを実感する、テレビや本で屋敷や豪邸が紹介されてるのを見たことはあるが、実際に近づくとビルやタワーマンションとは違った凄みを感じる。』
→『大きさを実感する』の大きさが具体性に欠けるので、卑近な例を出して描写する必要があるが『ビルやタワーマンションとは違った凄み』という記載になっているため、大きさも凄みも漠然としたまま、屋敷のイメージがつかない描写になっている。
例として『高さは二階建てのビルほどだが、蔦の這う石造りの屋敷が持つ圧迫感は、その比ではない。思わず息をのんでしまった』など。
※基本的に描写が漠然としていますが、これはジャンルの特徴でもあると思うので、直さなくてよいと思います。
・アイアム
『そんな屋敷の一室、客室のような場所に通されて紅茶のような良い匂いのする飲み物が出される。』
→主人公の視点では把握できないから、というのは理解できますが、客室と断定しても良いと思うので『客室に通されて紅茶のような匂いの飲み物を出された』程度には短くしてもよいと感じました。
『そう言ってエレさんほ僕の目を指差す。』
→は
『何処にも存在してるし、存在してないとも言われている。
→にでも 言える。
『「すごい!エレさんに~』
→!や?などの後は一字空け。『すごい! エレさんに~』
『男心を燻った。』
→くすぐった
『そう言うと彼女は中央のキャンバスに指をさす。』
→キャンバスを指さす。 キャンバスへ指を向ける。
『僕は生まれて初めて絵の素晴らしさを理解した。』
→文章としておかしくはありません。
しかし、この場面はここまでの展開上、実際には絵の素晴らしさを理解したのではなく、世界にある色を魔法を通して初めて見たことで、ほかの人たちと世界を共有した喜びと、今まで知らなかった世界の美しさに感動した場面となります。
それゆえに泣くほど感動したはずが、最後の一文で感動が矮小化されてしまっているので、もったいなく感じました。
・ショクジ
『私の事もちょっとは分かって貰えただろう。そんな所で次は実益的な話をしようか」』
→技術などについてがメインで、どういう人物であるか(社会的立場、過去など)が明かされていないので、秘密にするにしても一度主人公が質問した方が自然かと思いました。
『ティーカップから、紅茶のような飲み物を飲み干して、』
ティーカップはあるのに紅茶はあくまで『紅茶のような飲み物』なのに違和感がありました。
・オベンキョウ
『僕たちが今いるパプニカ共和国、別名変人達の集まる国だ。』
→主人公の転生時、市場で人間以外の種族を見て驚いたほうが理解しやすかったように感じました。逆に、それがなかったことに違和感もあります。それも踏まえて、他種族のナビキャラが最初に居ても、と感じました。
※主人公は全盲で、色が見えないゆえに死んでしまったという設定なので、早い段階で色彩の魔法の習得など、明確な目標が提示されてもよいと感じました。
全体的に、転生ものとして十分書けていると思いますので、特に気にせず引き続き書いていかれてよいと思います。長々と記載いたしましたが、まるっと無視して大丈夫です。
楽しく書き続けることが一番ですので、ちょっと書き方を変えようと思ったときの参考程度にお願いいたします。
ミチシルベ
2022年7月27日 01:09
すいません、近況ノートが更新されているのに気がつかず、返信が遅れました。
大変参考になるアドバイスありがとうございます。
想像以上にしっかりと読み込んでくださり、感無量です。まだまだ文章の粗い点が多くある事が、指摘されて気が付きました。
初めての長編作品でまだまだ未熟者ですが、アドバイスを参考にしつつ、今後も完結目指して頑張って行きたいと思います。
甚平
2022年7月28日 00:00
>>ミチシルベさん
あくまで個人の感想ですので、ご自身の感覚を優先して頂ければ幸いです。
同作の完結と、なにより楽しく書き続けられることをお祈りいたします。
このたびはご参加誠にありがとうございました。
また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。
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