押せば一億円が手に入るボタン。その代償を知ってもなお、押せますか？

最近巷で転生ものが流行っているらしいので私が書いたらこの有り様です。

ある映画に関するインタビューに答えていたのは、半年後の未来の監督だった。そこに疑問を抱いたジャーナリストは半年後にその監督へインタビューを試みるが……

人生最後の日の運勢占いをあなたの脳に直接お届けします。

土用の丑の日になる土壇場でこんな話を書いてしまったこと自体がうなぎの呪いだと思います。

あの伝説の演目「時そば」に七味とマヨネーズと蜂蜜とカレー粉を加えてバルサミコ酢で割ったものです。

ヒーローが殺された。そのヒーローの親友、敵、そして元カレたちが夜の街に集う。殺したのは、誰だ。

囚人がパンを作り、看守が食べる。人の闇で膨らむパンは、罪の味がした。

そのエレベーターには、決して乗ってはいけなかった。

街角で悪の組織に勧誘されるだけのお話。

カブトムシの大食い大会に出場し、優勝してしまった男の話。

あらゆる扉をノックし続ける者がいた。ドアの向こうでは出会いと別れが待っている。「私」のノックは福音か、それとも終わりを告げる鐘の音か。

パンが好きな主婦の私はとくにクロワッサンにいくつかのこだわりを持っている。 今日も新しく買ってきたクロワッサンを家で食べていたはずなのだけど、気づけばなぜか見知らぬ場所へ迷い込ん…

いつもの放課後、いつもの下校中に死体が一つ。死体が生者を食らう逆食物連鎖がはじまる。