はいどうもこんにちは、仕事が失敗続きで頭が爆発寸前な立風館幻夢です。
唐突に始まりました、自分語りです。
「そんなんTwitterに書いとけよ」と思いましたが、なんとなくこっちで載せます。
長くなりますが、ご容赦ください。
前の近況ノートにも載せましたがこの作品、某Vtuberさんの小説企画に出したやつなんです。
現代ファンタジーのランキングトップ作品を読んだところ、素人の私が読んでもちぐはぐな文章、擬音系の嵐、視点がめちゃくちゃ。
「この程度ならWeb小説なんて余裕だろwwww」と、当時大学生活最後の数か月を過ごしていた私は考え、2021年10月の時点でこの作品の執筆を開始。
この時は完全に舐めてました。
年が明け、2022年1月、処女作、「無能な鍵使いの現代無双」、20万字突破。
「どうだ見たか! 暇な時間でここまで書いたぞ!」と自信過剰な私。
内容は「ダンジョンに潜ったり意味不明な怪人倒したりする小説」
影響を受けたのは某海賊の戦隊、某特命を受けた戦隊、某世界の破壊者、某時の王者、某ゲーマー医者の作品、某英雄の幽霊ヒーロー、某ハンコの恐竜ヒーロー……。
ハッキリ言って行き当たりばったりで、自分で読み返しても「なにこれ?」って感じです。
でも当時の自分にとっては最強の作品だと思ったんです。
そんなこんなである時、「そういえば総合ランキング見てないからついでに見てみよ」と考え見てみると、圧倒的人気なのは「異世界が舞台の女性向け恋愛作品」「婚約破棄され、破棄した側をひどい目に合わせる」という作品が主流でした。
「嘘だろ……? これじゃあ負けちまう!」そう考え、婚約破棄作品を書くも、思うようにいかない。
「ええい! いっそのこと好きなこと書いちゃえ!」と思い、吸血鬼×人間の百合に無理やり婚約破棄を混ぜた作品を突貫工事で2万字書く。(小説家になろうにあるので時間がある人は読んでみてください)
企画当日の直前、短編の方が伸びることを知り、路線変更を図ろうとするも既に2万字書いていたので時すでに遅し。
企画当日、20万字書いた現代ファンタジー、婚約破棄を無理やり入れた百合作品を同時投稿&更新。
数週間経ち、結果は……突貫工事で書いた百合作品が伸びた。
「おいおいおい、婚約破棄なら何でもいいのかよ」と考えつつ、同時更新を続ける私。
そして……中間発表、当時未経験者部門で出ていた私。
ライバルの作品は最終結果まで公表しないルールだったのですが、いくつかそれらしい作品を見て比較はしていました。
正直な感想、「これ余裕じゃね?」
そう思って観た中間発表……私の名前無かった!!
「あぁもう! こうなったら完結ブーストだ!」と考え、百合作品を無理やり終わらせるという暴挙に出る。
何とか百合作品を完結させたが……完結させても伸びない!
「もうしょうがない、鍵使いにすべてを賭ける!」と、鍵使いの執筆を頑張るも、なかなか筆が動かない。
「畜生! 誰でもいい! 俺の小説読んでくれ!!」そう思いながら執筆を続け……結果発表。
未経験者部門4位で……百合作品が入賞しました。
嬉しい半分、悔しい半分、こうして私の執筆活動が終わ……りませんでした。
正直エタらせようと思ったこの作品、好意的な感想を一件いただいた他、最新話を投稿すると数十人は追ってくれているではありませんか。
「初めて書いた小説だし、多少雑でもいいから、この人たちのために頑張ろう」そう考えて鍵使いを書き続け……2022年8月、約43万字で完結しました。
黒歴史確定な作品でしたが、書いてよかったな、って気持ちもまぁありました。
……そして、短編書いたり、興味も知識もないくせにBL小説書いたりして、2023年1月。
「カクヨムコンいいなぁ……でも今の自分にはまだ早いかな……あ、そういえばカクヨムになんも投稿してねぇ、何か上げるか」
そう考えるも、今書いている小説はまだ出したくない……とここで考えました。
「じゃあ、既存の小説を出してみるか! ついでだからその場で修正しよ!」
そう考えて、無能な鍵使いの現代無双は「鍵使い、ダンジョンに潜る」に生まれ変わりました。
まぁ、本筋は変わらないんで、意味不明さも多分変わりません(ちなみに実兄に読ませたら、「悪くない、叔父さんがかっこいい、これ〇面ライダーだろ」と言われました)
ちなみに登場人物の名前、最初は全員仏教由来の名字にする予定だったんですよ、「合掌」とか「大仏」とか「観音」とか。
でもなんかそれだと違和感満載だったので、主人公と一部登場人物だけそれを適用させて、残りの人物は「空港の名前、所在地」由来にしようと考え、落ち着きました。
……というわけで、書くことがなくなりました。
まぁとにかくここまで長々と書いて何が言いたのかというと……「中傷とか人格否定以外の感想なら批判でもいいのでください、もちろん高評価な感想が一番嬉しいです」ということです。
ご清聴ありがとうございました。