「第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト」の中間選考結果が発表されましたね。
残念ながら、私のコンテストは早くも終了してしまいましたが、フォロワ様の作品が幾つか通過しておられたのが喜ばしく幸いといったところです。
今後も、ひっそりと応援させていただきますね。
――と、いうわけで私は現在、次なるモチベーション向上のための機会を模索している最中なのですが――
以前より、幾度となく手を付けようか迷っていた「空白行」にテコ入れをしてみようかと考えています。
空白行に関しては本当に意見が二分されておりまして、辛口批評コメント等を拝見しても「空白行があると読みづらい」といったコメントと「台詞の前後に空白行が無いと読む気にならない」といったコメントが混在していたりするんですよね。
空白行があろうが無かろうが、評価されている作品はしっかりと評価されていますし、本当に個人の好み次第といった感じです。
――と、いうことで私自身が「空白行が無い方が読みやすい&書きやすい」という観点から、これまで空白行を入れずに投稿させて頂いていたのですが、思い切って空白行を入れた形式に修正させて頂こうかと考えております。
理由は幾つかあるのですが、
まずは拙作をお読み下さっている作家様の多くが、空白行を活用した形式の作品を投稿されておられることが一番の理由ですね。
次に、私の作品の内容的にはライトノベルにあたりますので、空白行があった方が読みやすいのではないかと考えました。
私自身、頭の中で物語の内容を組み立てながら読むミステリや、重厚なファンタジー作品などは空白行の無い、文字がぎっしりと詰まった文章の方が読みやすいのですが、「地の文と台詞の間が空いている程度の空白」であれば、特に気にすることなく読むことができていると、最近になって気がつきました。
また、カクヨムとは関係がないのですが――ボロボロに下がり果てたモチベーションを向上させる為に、以前投稿させて頂いておりました別サイト様への投稿を再開いたしまして。そちらでは「空白行あり」の状態での投稿に挑戦させて頂いております。
元々、私の『ミストリアンクエスト』は空白行が無いことを前提に書いていた為か、単純に空行を追加しただけでは話の前後がよくわからない状態になってしまう為、これまでは空白行の追加を見送っていた部分もあります。
しかしながら、短編で練習を行なっていたことや、今回の再投稿にあたり、文章を再度見直したことで、どうにか空白行に最適化できた文面になったかな?――と、私自身では感じております。
また、文章の見直しの際に誤字や表現の間違い等も多く発見いたしましたので、それらの修正も同時に行いたく思います。
正直なところ、この作品は4月1日に第1章の全改稿を終えたばかりですので、すでに投稿したものに関しては放置でも良いとは思うのですが――やはり長編ということで、どうしても「第1章」の出来がすべてということになってしまいます。
もしくは、どうせ書き直すのであれば新規に章別に分割したものを投稿することも考えていたのですが、大変ありがたいことに★評価が再び三桁へ達することが出来ました。
(正直なところ、また取り下げられるのではないかと戦々恐々としてはいるので、素直に喜ぶことはできないのですが)
――ですので、やはりせっかく頂いたご評価を無碍にすることなく、このまま頑張って参りたいと考えております。
いつもお読み頂いている皆様、ご評価を下さった皆様、本当にありがとうございます。
改稿に関してはもちろん、内容の大幅な修正などは行ないませんので、すでにお読み下さった方にも内容の齟齬が出るようなことは起こらないよう注力致します。
当然ながら最新話の投稿を最優先に行ないますので、出来れば最新話をお読み頂けると――長編作家として、とてもとても嬉しく思います。
第3章もついに後半、いよいよ本題となる場所へ突入いたしますからね。私自身、新たな舞台ということで気合いが入っております。
是非とも、なにとぞ、最新話をお読み頂けると嬉しいです。
私や当作品をフォローして頂いている皆様には、再度ご迷惑をお掛け致しますが、どうかご容赦頂きたく思います。
空白行に関してのレビューを頂戴していたことや、空白行が無い作品を好まれておられた読者様も(おそらくは)おられたことを考えますと、申し訳ない所ではございますが、作品のクオリティ向上のため、どうかお許し願います。
可能なことならば、読み手の側で空行を調整できる機能などがあれば良いのですけどね。
ボタンを押すと空行が入る――的な。
長文となってしまいましたが、よろしくお願い致します。お読み頂き、ありがとうございました。