• 異世界ファンタジー
  • エッセイ・ノンフィクション

【お知らせ】立ち向かうことにいたします

諸々のご説明は『ミストリアンクエスト』第3章の投稿の際に、と考えていたのですが、直近のノートが「休止」のままだと混乱やご心配をおかけしてしまう可能性がございますので、お先に。


「そういえば、17日はカクヨム開始1周年だったなぁ」
と、何気なくカクヨムを開いてみたり。
ついでに、書きかけだった設定資料集を書き加えていくうちに、やはり「この物語を書き続けたい」と思ったり。


――設定資料集の中に、登場キャラが解説を行なうページがあるんですけどね。主人公が言ったんですよね。
「よしッ、気持ちを切り替えて、次の冒険に向かおうぜッ!」と。
基本的にキャラの台詞を書く際は、キャラクタに任せています。
この台詞も私は何も意識せず、気づいたら書いていたという感じです。
当然、「気持ちを切り替える」とは第2章終盤での出来事に対しての台詞であり、現実の私とは無関係です。
ええ、それでも。やはり彼らも冒険を続けたいのだなと。命を得た以上、放置することはできません。


「なぜ、せっかくの1周年だというのに、くだらない人間のくだらない行いによって、大切な作品の発表を止めなければならないのか?」

改めてそう自問していた所、Twitterの方へ連絡をくださる方もおいでくださいました。

興味本位で「例の人」の正体を訊ねに来られた方。
明らかに「例の人」目線で話される方。
「例の人」を「精神的な病気」というカテゴリに当て嵌め、舞台や主語を拡大し、論点をずらしつつ左派か新興宗教のように持論を唱える方。

こういった心ない「お祭り好き」が大半でしたが、なかには真剣に私の心配をしてくださり、使い慣れないSNSを使ってまでお声をかけてくださる作家さんもおられました。

私の生み出したキャラクタの性格や行動原理まで把握してくださっていたり。
私の物語を読んでくださっている上、別サイトであっても読んでくださるとまで仰っていただけたり。
ずっと私の物語を追ってくださっている方や、私が心から感銘を受けた本格ファンタジーを書いておられる方でした。
紛れもなく、心からのお言葉を頂戴いたしました。

文章を書く者にとって、やはり自身の書いた文章をしっかりと受け取ってもらえるということは、何よりも嬉しい。


それに、私が拒絶したことにより「例の人」のターゲットが「例の人の異常行為により退会されてしまった作家様」へ移ってしまったと知りました。

その方は「カク怖」にも記している、「心に残る素晴らしい作品を書かれる作家様」でした。
まさに、あれの執念は止まる事を知らず。
自身が退会へ追い込んだ作家様の作品を、あろうことか自身の「宝物」として無断で発表するという暴挙。

私が「無断で他者の作品を扱うのはやめてください」とお願いしても無駄だったと――言葉など一切通用しないと――また一つ証明されましたね。

その事を告発されていた方のエッセイを拝読し、レビューを投稿させていただき、やはり私も「立ち向かうべき」であると考えました。

立ち向かうといっても、積極的攻勢に出る事がすべてではありません。
私にとって「立ち向かう」とは、くだらないイザコザに負けず、物語を書き続けることです。
読みかけの作品もたくさんあります。大好きな作品や、見つけたばかりの名作があります。
好きな物語を書き、好きな物語を読み、当初の理念通り応援することです。
しかし、何もかもを元通りにしただけでは同じ轍を踏むだけ。同様の敵対行為に対しては、極めて厳格に対応します。


また、もう一つの休止理由だった「★」に関するアレコレも、ある方のノートを拝見した際に色々と吹っ切れることができました。
自分自身が「そういうこと」を行なうか否かは別として、「そういうこと」が常態化しているという事実を知っておくだけで気分が楽になります。
「なぜそうなったのかわからない」と自責を重ねストレスを溜めるより、「あーはいはいアレね」と柔軟に対応するに越した事はないでしょう。
私はそれほど「真面目」ではありませんからね。
ルール内であれば、使えるもんは使います。
気づかせていただき、この場で感謝申し上げます。


本来は、こういった挨拶は行なわず、ひっそりと活動をするつもりでした。
何度も「休止します」だの「復帰します」だの騒ぐ人の相手なんて、誰もしたくはないでしょう。
もうグダグダ言わず、やりたきゃやる、やりたくなきゃやらん。
プロのアスリートではないんです。作品で収入を得ているプロの作家でもない。あくまでも趣味の範囲。
それで良いんではないかと。

ただ、実生活の事情として投稿が滞る場合はお知らせさせていただきます。
どうしても年間に数度、数週間はPCに触れられない期間がございます。私はスマホは持っていませんからね。


しかしながら、私がこの場へ戻れたことは、カクヨム外まで追いかけて下さった作家様のお陰です。
やはり、私の作品『ミストリアンクエスト』のことに触れてくださったことが何よりも嬉しかったです。私の作品を心に留めていただけたことが、本当に。
私は、この作品を書くために存在していますからね。何度か申し上げている通り、これは命懸けの遺作です。
本当に、ありがとうございます。


先日、設定資料集を投稿しましたが、やはり読み返すと文章が崩れている箇所が目立ちますね。
それにも関わらずお読みいただき、申し訳ないです。
現状、かなり精神状態は落ち着いておりますので、随時こちらの修正を行ないつつ、本編第3章の投稿へ取り掛かりたいと思います。


この度は大変お騒がせ致しました。


追記:
お一方、私の復帰にご不満のある方が居られるようですが、ようやく踏み出した一歩を挫かれないようお願い申し上げます。
まだ精神面において万全とは言えない状態です。
「もう伺いません」と仰られた通り、履行して頂きたく思います。
通知メールの該当箇所を画像添付することも可能です。
これ以上は「荒らし」と認定させて頂き、然るべき対応を致します。ご理解願います。

6件のコメント

  • とても前向きな結論を出されたこと
    よかったです。
    人が決めたことに意見など言えませんから
    私グッと堪えておりました。

    自分の楽しみを他人に奪われたり
    それに怯むことは必要ないと思ってました。


    よかったです。😊👍

  • 久史家市恵さま

    ひっそりと目立たず活動しようかとも考えたのですが、どうにも、私を「哀れな被害者」に仕立て上げたいような、今度は別ベクトルからのトラブルに巻き込まれそうな予感がしましたので、先に手を打つことに致しました。
    私自身がネタになるのではなく、私の書く物語を読んで欲しいですからね。

    ありがとうございます。
    やはり、作品が好きで応援してくださる作家様のお言葉は心に響きます。私も隆たんやチエ様の物語を、もっと読みたいですからね。
    私はファンタジー作家なので、好きな物語を書き、好きな物語を読むために活動を続けます。

    ご心配をおかけしました。
    今後ともよろしくお願いします。
  • 春花のどかさま

    公開してある以上、すべてのカクヨムユーザー様が目を通され、ご自由にコメントして頂いて差し支えないよう気をつけております。
    また、返信の確約はしませんが、何を書いてくださっても構いません。
    こちらは、特に不快には感じておりませんよ。
    謝罪は結構です。

    私はファンタジー作家ですので、私自身よりも作品を読んで欲しいといった感じですね。
    私自身、作家様ご本人というより「作品」で繋がっていると認識しております。その証拠として、私は作品のフォローは行いますが作者フォローはあまり使いません。Twitterの方へ激励のメッセージを下さった作家様も、お互いに作品のみをフォローしている関係です。

    ルールに関しては私も知識不足ですね。特に評価に関しては勉強が必要だと感じております。
    歴に関しても私は半年以上の休止を行なっておりますので、実際の活動期間は数ヶ月です。
    ですので、先輩風を吹かせるような真似も致しません。
    まだまだ未熟者です。

    再度申しますが、謝罪は不要です。
    どうかお願い致します。
  • 読ませていただきました。
    以前、レビューをいただいてとても嬉しく感じており、
    前回の近況も読んではいましたが、通知も押せずにおりました。
    活動を決意されたこと、ただ嬉しく思います。

    こういった形が扉になるのは不本意かと存じますが、
    大事にされた世界の一端に触れていきたいと思っています。
    今度は作品のコメント欄でお会いしましょう(^^)
    ただ言葉をお伝えしたかっただけですので、返信は気にされないで下さい◎
  • つくも せんぺいさま

    こちらこそ、素敵な物語を読ませて頂きありがとうございました。
    「人知れず造られた僕の為の剣」の意味が最後に解った時の興奮は、未だ忘れておりません。まさしく拍手喝采、ですね。
    ストーリーのみならず、お見事すぎる見せ方にも深い感銘を受けました。不思議な世界観ながら、ずっと「絵で読んでいる」ような臨場感でしたね。とても真似のできない、素晴らしい技術です。
    また諸々の余裕ができ次第、お邪魔させて頂きますね。

    どういった形であれ、私の作品へ興味を持っていただき嬉しく思います。温かいお言葉、ありがとうございます。
  • 春花のどかさま

    コメントの意図を測りかねますが、ご自身のスタイルでお読みになってよろしいのではないかと。
    それに対する意見をする立場ではありませんので。
    お越しいただき、ありがとうございました。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する