このたびは〝自主企画:【感想企画】あなたの小説を読んで感想を書きます。〟へのご反響をいただきまして、誠にありがとうございます。
まずは「お知らせ」といたしまして、本企画の投稿頻度を低下させていただくことをお伝えさせていただきます。お待ちいただいている皆さまには申し訳なく思います。
現在、当企画は「オプションへのコメント」をくださった参加者さまの作品を中心に感想を書かせていただいているのですが、少々「思うところ」がございまして。
こうしたオプションをくださる方は、総じて「批評」を求めておられる印象です。そして私の感想に関しても、「良くない部分」として挙げた点に〝のみ〟ご反応してくださるといった状況が続いております。
企画の本文にも明記しておりますとおり、当企画は「作品の良い部分を見つけて伸ばす」ことを本題としております。一般的な批評企画の「悪い部分を見つけて削る」こととは真逆のことをやろうとしていたわけですね。
しかしながら、皆さまがたの求めておられるのは後者です。私は感想を一つ書くために、一日から数日を要しております。それだけの人生の時間を掛けた結果、本題とは違う部分にばかり食いつかれ、さらに「参考になりました」程度の反応しか返ってこないことに、気分を害すると言わざるをえません。
いっそのこと、オプションに「悪い部分のみ」を加えようかとも考えております。どうせ私が挙げた「作品の良い部分」には反応をいただけないのですから、その方がお互いにとっても有益であると言えるでしょう。時間も早く済みますし。
こうしたことは、表のノートでは発言しないつもりでした。しかしながら、参加作のオプションを見るに、今後も「こうした傾向」は続くものであると感じられます。そこで参加者の皆さまに、改めてお訊ねします。
皆さまは本当に、幸崎の感想を求めておられますか?
当企画の趣旨をご理解してくださっておられますか?
当企画の本文を引用します。
>しかしながら先に述べさせていただきますが、これは〝辛口批評〟を目的としたものではありません。「自作を少しでも良くしたいが、作者本人では『良い部分』も『悪い部分』もわからない」、「めったに感想を貰えないので、とにかく他人に読んでもらって正直な感想を聞きたい」そういった作者さまに向けての企画です。
これが企画の基本的な趣旨です。
これまでの参加者の中には「人を選ぶ作品だとわかっていた」と仰られる方や、私の感想を「参考」の一つとして、テキトーに放置される方もおられました。幸崎が「人を選ぶ作品」の対象読者ではないことくらい、企画ページの文言から察することはできますよね。
こうした「自作の方向性や対象読者を熟知している」場合や、「幸崎の感想も参考の一つとして、言葉のチリ山に放り込んでおこう」と考えておられる方の参加は迷惑です。こちらは「本当に困っている書き手」のために、感想をお届けしようと考えているのです。
今一度お訊ねします。
皆さまは本当に、幸崎の感想を求めておられますか?
まだ私に感想を書かれていない参加者の皆さまや、これからの参加を考えておられる皆さまはこれまでの私の投稿などをご覧になり、今一度お考えください。
よろしくお願いいたします。