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<第一章・2/亀裂>公開しました&イメージカット

 序盤の中でも、話が動く部分に入ってきました。私の中では、敵キャラとか、悪い立場の存在はなく、みんな自分の必死の思いを叶えようと動いている感じで、これはこの話を最初に書いた25年前の自分には、なかった感覚です。
 他人から見たら必ずしも良しとは言えない、けれど自分にとっては至極正当である。そういう部分は、誰にでもあるんじゃないでしょうか。
 この辺までで、ほぼ、それぞれの目的が明らかになりました。果たして淵黒(えんこく)の竜は、彼らが思うような存在なのか? そこはまだ謎に包まれていますが、思いの強さは、時に人を盲目にします。見えていない部分にこそ、罠があるかも。
 というわけで、今回のイメージカットはダリュスカインを。彼もまた、自分にとっての信念に囚われている一人ですが、それがどのように作用するのか、今後をご期待(?)下さい^-^ノ

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