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休載のお詫び、並びに連載再開のお知らせ

※【鍍金だらけの不良英雄】本編に投稿したもののコピペとなります

 お世話になっております、裕福な貴族です。
 まずは一ヶ月もの間、何の報告も無く休載してしまいましたことお詫び申し上げます。
 第三章も佳境に入る直前という、なんっっっっっとも中途半端なとこで止まってしまい、読者の皆様には多大なる不信感を与えてしまったかと思います。
 言い訳のしようもありません。
 申し訳ありませんでした。

 プライベート、仕事、メンタル(モチベーション)。
 何かしらの理由を挙げるにしてもキリがありませんが、一つ言えることは「書くことが第一では無くなった」ということでした。
 社会人になる前は書くことが楽しく、社会人になってしばらく後も自分にとっては執筆こそが最も大切な"趣味"でした。
 ですが、やっぱり段々と以前と同じような考え方では執筆が出来なくなっていたのも、また事実なのです。

「所詮は趣味だから」
「第一は仕事だろ」
「久しぶりに会う友達との時間が、一番楽しい」

 どれもこれも、改めて振り返れば一般常識なのかもしれません。
 みんなが一度は想う、"夢を諦める"ということ。
 それがようやく、自分の元に現実として表れた。ただそれだけのことでした。
 そして遂に、自分は思ってしまったのです。

「このまま書かなければ、その分の時間を有意義に使えるのではないか?」

 そして気が付けば、自分はノートパソコンの前から姿を消していました。
 この一か月間。ずっと視界の片隅にその存在を感じながら、見て見ぬふりをしてきました。
 さて、こんなお涙頂戴、いい話風の御高説など読者の方々は待っていないと思いますので、さっさと結論に移ります。


 ぜんっぜん、楽しくなかった!


 いや、楽しいけどね!?
 仕事も頑張って自己肯定感も上がるし、友達とも沢山遊べて酒も飲めて。最高とはお世辞にも呼べないけど、順風満帆な社会人生活を送っていました。
 でも、気が付けば常に考えるんです。

「あー、ここから先の展開どーしよっかな」
「もうここまでは考えてるから、その手前の部分を――――」
「うわっ! 我ながらめっちゃ面白い展開思いついたな~」

 いい年した大人が、未だに妄想に執り付かれてるんですよ?
 こんなん、とんだ笑い話でしょ。でも正直めっちゃ楽しかった。
 やっぱり自分にはこれが無いと駄目だなって思えたし、改めて小説っていうかラノベが好きだなって思えました。
 皆さんにはホントに申し訳ないと思ってますが、心の底から必要な時間だったなと胸を張って言えます。

 ごめんなさい。ありがとう。
 一ヶ月休んだけど、自分はやっぱり書きたいです。
 クルード、イリス、カミュ、ホーネス。彼らの物語を最後までキチンと完結させなきゃ、っていうかさせたいって自分が思ってるので。
 この作品を生み出した"作者"として、必ず完結させます。

 こんなかっこつけても、どうせ未来の自分はまた何かしらの理由で休むことが「絶対無い!」なんて言える訳が無いので、ひとまずは現時点での自分の意思表明とさせていただきます。

 長々と駄文にお付き合いいただきありがとうございました。
 次回の更新は、12/23(月)の予定です。
 今まで通り毎週月曜日更新にしていきたいですが、もしかしたら変更になるかもしれないので、詳しくは近況報告にて随時投稿させていただきます。
 この文もしばらくしたら消しますので、皆様のお目汚しとなってしまうかと思いますが少々お待ちいただければ幸いです。

 あと、もしかしたら「あらすじ」も大幅に変えるかもしれません。わかりません。
 自由に気ままに楽しく執筆をモットーにこれからも励みますので、どうぞ今一度、ささやかな応援をよろしくお願いいたします。

 心にゆとりを"裕福"に。
【裕福な貴族】、これからも邁進していきます。

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