天使と女神で登場したユッキーは、その後、天使のコトリ、女神伝説四部作に
「困った時のユッキー頼み」
こんな感じで使ってまして、中途半端に来歴を書き連ねていました。古代の方の来歴はアングマール戦記及びアングマール戦記に書いたのですが、木村由紀恵の生涯記が必要として書いたのがこの作品です。
ユッキーのキャラは構成はチト複雑で、辛い生い立ちから表情は愚か、感情さえ動かないところから始まっています。それが恋を知ることにより感情を取り戻し、今度は可愛い女に変わっていきます。
それと真面目で優等生キャラではあるのですが、常識家ではなく、むしろ何かあればコトリと組んで暴走する面も持ち合わせています。
心優しいのですが、物事の判断に私情を一切挟まない峻烈さを持ち、コトリ以外は誰も信用しないところもあります。なのにとにかく寂しがり屋で・・・
あれこれに使いまわしたツケをまとめ上げた作品ぐらいに思っていただければ幸いです。