ようやく『それでも勇者は世界を救う！』のラストエピソードを公開しました。
自分としては、長くダラダラと続けて来た割には、初の完結作品なので色々と思う所がありました。元々はこのラストエピソードの前日譚として本編の異世界物を考えて設定していたのですが、プロットの頃よりも実際詰め込んだ内容や伏線が多くなり当初の予定より倍以上の文字数となってしまい、もはや短編と呼んでいいのかどうかも分からない感じの作品になってしまいました。
短く纏めようとするあまり、テンポ優先で、説明不足だったり、ご都合主義だったりと気になる点もありましたが、それなりに上手くまとまった話に出来たのではないかと思います。
でもだからこそ、最終話でキレイにまとまったので何かラストエピソードいらないんじゃないかという気になってしまいました。
サラッと流すつもりだったラストエピソードでしたが、そういった思いから中々納得の行くストーリーにならず、書き直し読み返してはまた書き直しを繰り返しました。
まあ、そんな感じで迷いながら書いたラストエピソードですが、少しでも面白かったと思ってくれる人がいたら嬉しく思います。
最初のあんなくだらないボケとツッコミからスタートした作品ですが、最後まで続けて読んで頂いた方には感謝しかありません。ありがとうございました。m(__)m