ようやく第一部完ってところまで書ききりました。
予約投稿も先ほど終わりまして、全部の公開は9月上旬ころですね。
文字数も予定していた十万字程度になりましたし、個人的には満足です。
この後はどうせ読む人もいないだろうからとはっちゃけてます。
今の内にブラウザバックでお戻りください。
最初は「勇者と魔王」の傍らで書く適当な作品だったはずなのに、間抜けにもプロットなんてものを書きだしてしまったがためにこちらがメインとなってしまいました。
でもまぁ、楽しんで書いているので後悔は無いですよ。
テンプレ的なクソチョロヒロインばっか出て来るハーレム物を目指していたのに結局、自分テイストの作品になってますしね。
読み返していて、どこがハーレムなんだって思ってます(現在、主人公の仲間はヒロイン一名と男の娘一名、オッサン一人)。
むしろヒロインであるアリスの逆ハーレム状態ですよ。
応援コメントでも頂きましたが、既にタイトル詐欺になりつつあります。
主人公も相変わらずの感じですしね。
俺ツェェェ!でバッサバッサ悪を斬り裂いて行ったり、もっとクズな感じを出したかったのに、既にアリスとティリスの保護者目線になりつつあるっていう(笑)。
もっと俺様感出して仲間を率いていく感じにしたかったのに、目的もなく当てもなく彷徨うニートに成りかけてます。どうしてこうなった(悩み)。
ちょっと話変わりますけど、天才だけど自分だけ気付いていない系の主人公が好みドストライクです。だからこそ、「お掃除メイド」の時からそうですが、自分の作品にも反映されています。
周りから見れば才能あるのに、自分ではそう思って無くて思い悩んでいる。
どこかに足りない部分を感じ、いつまでも化け物的に成長し続ける。そういう主人公が大好きです。
ジャ〇プ的な最初は弱く徐々に強くなる主人公っていうのも好きですけど、自分では書けないから憧れている感じですね。マジで人の成長をキチンと表現するのは苦手です。
そこで言うと、他人の作品を読むときはあんまり主人公最強設定は読まない傾向にあります。ざまぁ系は特に読まないですね。
主人公最強設定は昔個人的に失敗作を引いたからです。世間的には評価されてますが、私は好きじゃなかったです。
後はどこぞのパーティとかで見下されていた奴が、実は最強でしたとか……。素直に好きじゃないです。最初から本気出せよ、実はその仲間たちの事キライだっただろってなります。気づいてない仲間とかもっと前に見限れただろってなります。
能力が低くて仲間に見放され、そこから奮起してかつての仲間を見返すというのもあんまり好きなストーリーじゃないですね。
最強になってかつての仲間を見返すというのもなんか好きじゃないです。
この辺の好みは明確な理由が浮かばないので、感覚的に好きじゃないというだけです。
だからこそ、自分がハマっている作品でそういう設定のモノは作者の力量が凄いんだと思ってます。好きじゃない設定なのに面白いと感じているわけですから。
自分のファンタジー作品は「勇者と魔王」を除いて現実世界でもうまくやってきた主人公です。
そして、「お掃除メイド」も「テンプレ・クエスト」も主人公が偽名です(どうしてこうなった?)。
若干のネタバレで申し訳ないですけど、「テンプレ・クエスト」に至っては今日時点で出てきているキャラの中で一名を除いて全員が偽名を名乗ってます。
自分で読んでて嘘でしょ!?ってなりました。普通、自分の名前を名乗るときって自分が一番呼ばれる名前を名乗るはずなんですけどね。
みんな事情があってちょっと名前を変えたり、全く違う名前を名乗ったりしています。
伏線張ってるのは自覚してますけど、我ながらそこまでしなくてもいいだろうと思いましたね。
とまぁ、ここまでお付き合い頂いた方々、ありがとうございます。
今後も必死に書いていきますので、楽しんで頂けると幸いです。
それでは!