今回は第一部の後日談となります。
それに伴い作品紹介ページの文章を少しアップデートしました。
以下は作中に書いてない部分の説明です。
物語上、書けない部分は今後もここに書いて行こうと思います。タイトルにネタバレと入れるので、見たくない方は見ないでください。
読んでくださってる方々には分かると思いますが、作中の事件は解決していません。
事件の主犯格は逃げ、逃亡先も不明のままです。マナ本人も追いかけません(笑)。
犯人を探すためのスキルもリーヴが所持していますが、今はまだ追いかける時ではないと考えての判断です。
今回のジーナとコリンの死に関して、マナは手を下した犯人たちを恨むよりも、咄嗟に動けなかった自分を責めています。なので、次に同じことが無いように自分を高める方に舵を切りました。
また、作中ではあまり大きく話題に上がりませんが、ブロンズランクへの昇格が一週間で成されたのは快挙と言うべき事です。だいたいは昇格まで半年~一年。それまでのレコードホルダーの記録では最短一ヶ月というものです。
早期昇格の理由は作中でも書いてあるようにダークメタルマンティスなどの討伐功績とそれまでに納めていた依頼物の質の高さと仕事の速さから来ています。後者があまりにもカッパーランクらしからぬ出来栄えだったので、裏に誰かが潜んでいると疑われてライザックたちが調査を依頼されました。
初日のイッカクラット討伐から解体までの流れをダーカスがキチンとライザックに共有していた事が評価に大きく繋がっているのですが、この事はマナ本人も知りません。
ちなみに、ここで本当に秘密裏に誰かがマナの代わりに作業をしていた場合、昇格できるまでの期間が一か月単位で伸びます。
さて、マナの異世界生活もようやく一ヶ月に到達しようとしています。
一般人代表(?)のヒロインが頑張る姿を今後も応援してくださるとありがたいです。
ここまで長々と読んでくださった方々へ。
ありがとうございました。
感想、レビューなどお待ちしております。