知らない人もいると思います。
僕の生業は主に「現代ファンタジー」「ラブコメ」
この二つをよく書いていますが、最近、現代ファンタジーを書こうと思って参考にランキングを覗きに行きました。
そこには、「現代ファンタジー」と書かれていながらも、「ダンジョン」「配信」「異世界帰還」
このタグの作品が多く、なんというか、モヤっとしました。その事を一言で言うならば、こうなります。
お前ら現代ファンタジーじゃないだろ。
恐らく、この言葉で少し不快感を覚える人もいるでしょうが、インパクトのために少し厳しめに言ってみました。
嫌な思いをしたのならごめんなさい。
でも、どうしても個人的にそう思ってしまうのです。
これは現代ファンタジーという曖昧な基準によって生じる認識の違いだと思うのですが、やはり、ダンジョン物やら勇者帰還物は現代ファンタジーには入らないと思うのです。
まず理由の1つ目として、そもそも、ダンジョンや勇者自体は異世界ファンタジーの物です。
ここでの異世界ファンタジーを西洋風の町並み、ダンジョン等の冒険、ギルドの存在がある等、まあ、言ってしまえばドラクエみたいな世界観、転生した先にありそうな物達として定義します。
それを踏まえて、考えると、現代ファンタジーは言ってしまえばファンタジーなので僕らが住んでいるこの世界とはいわゆる異世界です。
そこに異世界ファンタジーの要素を加えてしまうと、異世界ファンタジーの延長線上。つまり、準・異世界ファンタジーだと思います。
準・異世界ファンタジーは現代ファンタジーなのか?どうしてもそんな疑問が頭を過ぎります。
理由2つ目です。
これは自分の意見でしかないのですが、つまり、「それって貴方の意見ですよね?」って言われたら少し言い返せないのですが、現代ファンタジーと言ったら、「超能力」「ロボット」「アポカリプス」「ミリタリー」等、なんというか、異世界ファンタジーの要素がない、ファンタジーが現代ファンタジーだと思うんです。
魔法とかいう属性にしばられる事もない、終末世界という誰もいない、硝煙と鉄血が暴れ狂う物語。僕はそういうのが好きなんです。
西洋風の街やらダンジョンやらの無い、ただ1人の人の作った本来の世界が現代ファンタジーであるべきなのです。
このように、準・異世界ファンタジーを現代ファンタジーに入れないで欲しいと思います。
最後の理由ですが、現代ファンタジーのランキングに準・異世界ファンタジーを入れることによって、おもしろい原石が埋もれて行ってしまう。そんな気がします。
異世界ファンタジーは大前提の設定がそもそも広く知れ渡っているので作りやすく読みやすいという利点があります。
そのため人気があるのは当然なのですが、それでランキングを占めるということはやはり、現代ファンタジーの未来を押しつぶしているようで、それは未来の作家と日本のライトノベルの可能性を潰しているような気がします。
もちろん、この意見は色々な事に言えます。
ロボット物なら現代ファンタジーよりもSFとはだろ、だとか。怪異物でも戦ったりするんだったらホラーよりも現代ファンタジーだろ、とか。
これは明確な定義が為されて居ないジャンルが原因なのですが、本当にこれは現代ファンタジーなのか、本当にこの作品はこのジャンルであっているのか?
もう少しよく考えてくれる要因になれば良いなと思います。
おまけ
下のチョコの画像はジオン脅威のメカニズムによって量産されたバレンタインチョコです。ちなみに僕は♂です。