昨日、竜眼(りゅうがん)という作品を発表しました。
2400文字ちょうどです。
竜眼は母方の実家(長崎市)でお正月に出ていた郷土料理。
昔はそれぞれの家で作られていたそうなんですが、年末の忙しい時期に手間がかかる料理ということで作っている家は年々減少中だとか。
母が高校に上がるころには自家製の竜眼をお正月に食べている友人はいなかったそうです。
家によって使う魚のすり身の種類が違ったり、生臭さを消すために少しだけ生姜を入れる家もあったとか。
長崎には、こういう料理があったんだよということを残しておきたくて書きました。
揚げかまぼこやさつまあげを作っているお店では売ってますよ。
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