蝶番祭様、サポーター継続ありがとうございます!
かなりアレな限定記事で、驚かせてしまったかと存じます(;^ω^)
本編では決して書けない紳士の方向けの内容を、限定で書く感じになっております笑
折角ですので、蝶番先生の作品を紹介します!
『曲藝團の畸型』
蝶番祭(てふつがひ・まつり)様作
https://kakuyomu.jp/works/16817330651013448016ストーリーに引き込まれる、時代考証がしっかりしている、キャラが立っているなど魅力はたくさんあるのですが、なんといっても文体から書き手の美意識が匂い立つ点を推したい!!
以下、私のレビューを転載します。
「昭和初期を舞台に、奇形の者たちが集まる曲芸団で起こる事件とは」
時代背景、キャラクター、ストーリーどれをとっても物凄く読みごたえがあります。
しっかり資料を調べて書かれており、破綻のない作劇も素晴らしい。
また文体も往時を匂わせ風情があります。
物語は曲芸団の公演から幕を開けます。
妖しく見慣れぬ舞台に、一気に引き込まれました。
それから団員たちの人間模様、うごめく陰謀、ささやかな恋心などが描かれて行きます。
全ての登場人物が生きており、体温を持った人間として描写されます。
矮小な陰謀と見えたものは、やがて驚くほど危険な展開へと転がって行きます。
とにかくお勧めしたい名作。
「異形の者でありながら美声の歌手」という主人公の設定が私のツボに刺さったのは事実ですが、おそらくそれを差し置いても面白いはず!
私の主催したニッチな自主企画に参加いただいて出会えた作品です。
本当に妙な自主企画を立ち上げてよかったなと思うと同時に、参加してもらえて感謝です。
追記)
完結まで読みました。最高でした。
素直にただ、良い作品だからという理由でお勧めしたい。
みんな読んでね!!
――転載ここまで――
ツボにぶっ刺さる内容が、文学のかほりに包まれているのが素晴らしいのですよ。
人にもおすすめしやすいじゃあないですか!