もういいだろ、やめとけよとの声が聞こえてきそうですが、他ならぬいちさんと叶さんのため。やらぬわけにはいかねえだろおおと。
案2は一般の人でも読めるかもしれねえぞお。
案2
エリート職召喚士のハズが外れ生物「触手」しか召喚できない
魔法絶対主義を取る王国。
あらゆる魔法の中でも最高峰である召喚士。
ヨシ・タツは超難関の王立大学召喚士科に入学する。
俊英の彼は僅か二学年目にして召喚を成功させてしまう。
しかし、出てきたのは最下層の中の最下層である触手生命体だったのだ。
途端にエリートから転落したヨシ・タツは失意と嘲笑の後、大学を中退する。
物語はこれより5年後。
触手生物を卑下した奴らよ。見せてやる。こいつの可能性ってやつをなあ!
手始めにヨシ・タツは荒くれの集まる冒険者ギルドへ足を運ぶ。
「行くぞ、いっちー。俺たちの強さを見せてやろう。くくく」
「グゲ……」