メリーバッドエンドで思い出したのだが、
ニール・ブロムカンプ監督、マット・デイモン主演の
『エリジウム』がすごくよかった。
どこがよかったかというと、
「クソみてーな現実の中で、主人公が散々な目に遭いながらも、自分に出来る限りのことをやり遂げる」のである。
ブロムカンプ監督は、このようなテーマを描くのが上手い。
ただし、『エリジウム』はゴリゴリのSFアクション映画なので
こういうジャンルに触れたことがない初心者さんには、
同監督による『チャッピー』での肩慣らしをおすすめする。
『チャッピー』も上質な「SFおとぎ話」だと思う。
(『チャッピー』は、ディズニー映画『ピノキオ』をご存じの方なら理解が早いだろう)
他の映画だと、
リドリー・スコット監督、ラッセル・クロウ主演の
『グラディエーター』なんかも好きなメリーバッドエンドだったなぁ。