はい。
ついにとうとうやっと、二章完です。
な、が、す、ぎ、た。
バカ丸出しかよ。
一年近くかかってんぞ。
クソクソ&糞な遅筆の癖してよくもまああんな支離滅裂な長ったらしい話を書こうと思ったなド素人めが。
そんな自虐はほどほどに、こんな自分の拙作を読んでくれた皆々様に果てしない感謝を送ります。
ありがとうございます。ありがとうございます。
「取り敢えず世界観の更なる説明と、あと全主要キャラを出して大まかな勢力図を確定させよう」みたいなノリで作った話のつもりだったんですがねー。
もう突き立ての餅みてーに伸びるのなんのって。
自制心が足りないんですよ。思い付いたことはすぐぶちこみたくなっちゃってもう。
まぁ楽しかったんですが。
後悔はない……こともないですけど、まぁ前向きに考えていきたいと思ってます。
皆さんは楽しんでもらえましたでしょうか?
「こいつが好き!」「ここが面白かった!」なんて言って貰えると凄まじく助かります。ええ。はい。
一章は都雅 亰という一人の少女の視点、少女の世界が終わり、また始まる物語でした。
二章はその親友である弖岸 結を主軸にした、《Grim》という世界に生きる人間たちの抗う姿映す物語でした。
そんなワケなので、一章と二章ではだいぶ読み味が違ったかなーと思うので、その辺大丈夫かなーと不安になりながら書いてたのです。
もうちょい亰出すべきだったかな……? けどそれだと亰の話になっちゃうし。いや、亰の話でいいんだけどさ。別に。
なので、三章ではちゃんと亰を主観とした物語に戻さないとなーと思ってます。思ってるだけなので、実際に書いたらどうなるかわかりませんが(適当)
──が、その前に。
語るべき、紡ぐべき物語があるな、と思いました。思ってしまいました。
都雅 亰を筆頭とした、六人のメインキャラ達。
都雅 亰。
時雨峰 錆。
弖岸 結。
頭尾須 贖。
そして【狩り手】。
この六人をもっと掘り下げねば、この先の物語には進めない──進んでも面白さが半減する。
と、勝手に思いました。
ていうかほら、『結局なんなのコイツ?』ってのちらほらいますし……一章から出てる中二野郎とか。
なわけで、三章の前にしばし閑話を挟ませてください。
そこで彼らの根っこに触れ、読者さん方がどう思ったかによってこの先の物語も変わってったりするんです?(他人事)
では、今回はここら辺で。
断章【ウロウツのシルベ】へと続きます。
終末に向け、物語は加速する。
最期の希望は誰の手に。