みなさま、週末、いかがお過ごしですか?
タイトル通り、今日は碧絃(aoi)さんの「呪詛遊び」をご紹介したいと思います。
碧絃(aoi)さんの文章は、とても静かな感じがします。静かでやわらかいのに、その中に一本細い糸が張っているみたいな緊張感があります。でもそれはすごく細くて気づかないほど。だからかな? 怖い話を書いているのに、あまりおどろおどろしい感じがしない。
なのにこの「呪詛遊び」。
全七話あるんですが、四話ぐらいから不穏な感じがしてきて、五話でその糸が「ピーン」と音を立てて張るようなトーンに変わります。
これが、碧絃(aoi)さんの持ち味だと私は思います。すっごく怖いことを書いてるわけじゃないのに、怖い。
皆さんもこの怖さ、感じてみませんか?
https://kakuyomu.jp/works/16817330651619052761