こんにちは。加賀宮カヲです!
何時の話やねんって近況ノートなんですけど。5/2にエピソード完結しました。
https://kakuyomu.jp/works/16817139556426295611/episodes/16817330656379648933ヨシュアの言葉じゃないですけど「アンナは何で戻ってきた」ですし、キングも何故それを良しとしてしまったか。
結局は、キング・ヨシュア・アンナ三人の物語だからです。
魔術師の能力施行にアンナは賛同しましたが。過去を改ざんしても、彼女は研究所から逃れられない。それは、ヨシュアも同じです。
そして、集落を崩壊させた事で自由を得たと思ったキングも、例外ではありませんでした。本人が井の中の蛙であったと自覚する度に、ヨシュアが追い打ちをかけてくる。
『お前(キング)だけが逃れられて良いはずがない』と。
アンナだけが、真に討つべきは偶像であると気づいていました。ジョージも後半、同様に気づくのですが彼には寿命が残されていなかった。
アンナ&ジョージがヨシュアを憎みきれず、最後まで対話をしようとした背景は、ここにありました。
けれどもヨシュアは、偶像に利用されたままで構わないとはねつけてしまった。
その挙げ句が今回です。
最終回まで後、何話もないのですが。
偶像と対峙出来るのは、キングとヨシュアしかいないと考えています。
プルトでも対峙は可能ですが、死神界の不信は大きくなるだけでしょう。
魔術師が最初に回収した時とは、状況がまるっきり違うのですから。
かつての人類が必要とした『偶像』に、今の人類はどう答えるのか。
死神界は見てると思いますよ。
※AIイメージは、復活したプルト