こんばんは。
寺場糸と申します。
8月中旬から、毎日数話ずつ更新していた『僕はライトノベルの主人公』というメタフィクション小説が、ついに完結しました!
やったー!
やり! やり! やり! やりぃ!!!!!!!!!!!
うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!
ウッヒョヒョヒョーイ!
と、はしゃぎたくなるくらいには嬉しいです。
ちなみに、これを打ち込んでいるときは当然真顔です。
でも、嬉しいのは本当です。
完結記念に、少しばかり自分語りをさせてください。
この作品のアイディア自体は、数年前からありました。
しかし、当時の私は大学を卒業して新社会人として働き始めており、日々社会の荒波に揉まれ、余裕のない日々を送っていました。
当然、小説を書こうだなんて精神的余裕は生まれませんでした。
そうこうしているうちに、脳にあったアイディアはいつしか色を失い始め、気力は更に衰え、私は年齢を重ねていきました。
このままでは、せっかくのアイディアが無駄になってしまう!
発想そのものには自信があったので、勿体ないと思った私は、ついに筆を取ることを決意したワケです。
あまり深くは言えませんが、仕事を休業して時間的な余裕も生まれたことも、私の決意を後押ししました。
そうして、執筆に集中する一ヶ月、ついに、本作が完成したのです!
カクヨムに投稿し始めたのは、第三章くらいまで出来た頃ですかね。
そこから先は、更新速度と、執筆スピード、どっちが早いかのレースでした。
更新のストックが尽きて「ヤバい!」と思ったこともありましたが、なんとか、ペースを崩さずに最後まで完成させることができました。
これもひとえに、読んでくれた読者のみなさまのおかげです。
「自分の作品が読んでもらえる」というのは、大きなモチベーションになりました。
更新するたびに読んでいただいた熱心な読者の方は、こっちでも名前を把握して、勝手に好きになっていますが、ご了承ください。
そして、この作品は、つい先程、第29回スニーカー大賞に応募いたしました。
『涼宮ハルヒの憂鬱』が好きな自分にとって、この新人賞は憧れの登竜門だったのです。
正直なところ、そこまで自信はありませんが、一次選考でも通過してくれたら嬉しいなあと思ってます。
まぁ、記念受験ということで。
『僕はライトノベルの主人公』はとりあえず完成しましたが、執筆意欲はむしろ高まっております!
次は、何を書こうかと、脳内のアイディアを選定している最中です。
異世界ファンタジーにしようか、それとも自分が好きな特撮をモチーフにした作品にしようか、頭カラッポのバカコメディにしようか。
恐らく、近いうちに新しい作品を更新すると思いますので、そのときは、また、読んでいただけると嬉しいです!