Tempp @ぷかぷか

蔵書がたくさんあってあんまり中身が把握しきれていないので、乱数メーカー任せで１冊を選び、雑な解説や感想を加えながら小説に使えるだろうかなど好き勝手に書いてみる。 記憶力が悪いのに…

ショートショートやツイッターなどの企画で書いたものを転載します。 タイトルはお題です。 不定期更新（今のところ週１程度を予定）。 【短編集】1000字程度以下の短編集

ユフと名付けられた隕石が地球に落下し、致死毒が振りまかれた。 この国の人間はユフに対抗することを諦め、わずかな人間のDNA情報だけを残すこととし、人類の再生を１体のロボットに任せ…

さらりと神仏合祀とか即身仏とか毒とかシンギュラリティとか出てくるから、解説エッセイです。 このエッセイは本編を書くのにあたって、色々調べたところをブッパするお気楽エッセイです。に…

ドライフラワー専門店のパルティーンに、お客様が訪れた。 ★コレクション：恋愛集 ★神津地図：https://kakuyomu.jp/users/Tempp/news/16817…

全５話。 明治１７年の晩春。 久我山広道は料理番の伊予とともに、常城神社を訪れていた。 本編を読まなくても問題はありません。今回は鷹一郎さんたちは出ません。 ★神津地図（但し現…

全３話。 勇者になりたい戦士のタリアテッレと幼馴染の召喚士のドルチェはお金に困りながらふらふらと諸国漫遊をしている。 ある日やってきた新しい街では奇妙な依頼が出回っていた。それは…

BL注意。 新年会に参加したら、高輪叶人から飲みに行かないかと誘われる。 高輪叶人は半年ほど前に刺されて生死をさまよった。その結果、高輪叶人は右手麻痺と味覚喪失、相貌失認を患った…

BAR Noapteで、今日も苑田は酔っ払った公理智樹に帰宅を促していた。どうやら外に怖い幽霊がいて、帰りたくないらしい。 地図：https://kakuyomu.jp/use…

楽しかった大学４年の卒業式の日、親友だと思ってた湯浅がお茶しようっていうから待ち合わせて、返すといって渡されたもの。 【ジャンル】ホラー集 お題で書いたコレクション

全２話。 璃央がいると殺人事件が起きる。 沙雪は璃央の幼馴染だ。 すごくジャンル迷子。サスペンスコメディでミステリ要素はなし。 地図：https://kakuyomu.jp/…

全4話。＊ホラー注意＊ 隕石がもたらした毒はあっという間に世界に広がり、解毒剤が作成されるより前に世界が滅ぶことが見込まれた。その毒物は時間が経てば薄まるのではないか。そんな期…

幹高に変なものが見えるからメガネをかけろといわれる。 今年のKACも昨年と同様、全て下記神津市が舞台で、『現代神津の愉快なひとびと』です。 地図：https://kakuyom…

ちょくちょく他人の夢に巻き込まれる指原要は友人未満知人以下のクラスメイトの夢から抜け出せないでいた。 前後編にわけて次の課題にくっつけるかもしれません。 今年のKACも昨年と同…

珍は中華街で雑貨屋を営んでいる。夕方、「トリあえず」だけのメールが届く。 ダジャレ感の期待されている話は苦手だー。 今年のKACも昨年と同様、全て下記神津市が舞台で、『現代神津…

公理智樹は子どもが車に轢かれそうになっていると思って飛び出したら幽霊だった。 今年のKACも昨年と同様、全て下記神津市が舞台で、『現代神津の愉快なひとびと』です。 地図：ht…

肝試しに行って、ささくれができた。 タイトル案募集。 今年のKACも昨年と同様、全て下記神津市が舞台で、『現代神津の愉快なひとびと』です。 地図：https://kakuyo…

四風家には戦国時代から伝わる白木の箱があった。 その箱は子孫繁栄と天下無双の力を与えるが、そんな力なんて現代ではすでに意味がない。 今年のKACも昨年と同様、全て下記神津市が舞…

事故物件ばかり扱う倉科不動産に、チンピラっぽい客が現れた。 今年のKACも昨年と同様、全て下記神津市が舞台で、『現代神津の愉快なひとびと』です。 地図：https://kaku…

大正８年秋の夜長。 常磐青嵐は気がつけば、高層展望塔八天閣の屋上にいた。突然声が響く。 ここには自らを『唯一人』と認識する者たちが集められ、これから新月のたびに相互に戦い、最後に…

俺は猫が大好きなのに、大の猫嫌われ。正面から猫の顔を見たことすらないレベル。 でもある日、うちの居間に三毛猫がやってくる。 ヒューマンドラマ集

さすらいの冒険者、戦士のタリアテッレと召喚士のドルチェはバクラバの街を訪れたところ、スタンピートが起こったという報が入り、冒険者ギルドの強制依頼に巻き込まれる。 地図：http…

進の前には湯を入れたカップ麺がある。 けれどもそれ以前に果たさなければならない使命があった。 今年のKACも昨年と同様、全て下記神津市が舞台で、『現代神津の愉快なひとびと』です。…

お越しいただきましてありがとうございます。こちらは独断と偏見にまみれた映画のイメージに対する感想とうんちくを置いております。 また、見てから随分経った映画を記憶を元に書いている場…

大学１年の春休み、公理智樹から『呪いの家に付き合ってほしい』というLIMEを受け取る。公理智樹は強引だ。下手に断ると無理やり呪いの家に放りこまれるかもしれない。それを避ける妥協策…

（更新頻度はものすごく遅いです） 神津大学助教の金井武（かないたけし）は新学期から専門外の『妖怪学』の講義をしろとの要請を受けて頭を抱えた。 妖怪について詳しくない。困ったという…

寝坊した！ 起きるつもりだったのに！！ 超短編です。 【ジャンル】現代ファンタジー集

全３話。 軍靴が静かに迫っている時代。 久子に豆腐を買いに行ってほしいと言われて家を出れば、怪し気な人間が箱の中を見ろという。折しも学校では箱を見せて人をさらうという怪人の噂が流…

全３話。 最近妙なことがあって、ずっと気にかかっていた。占い師に導かれてある質屋に足を向けたところ、店員は砂の入っていない奇妙な砂時計を持ち出す。どうやらそれは過去が見えるらしい…

全２話。 少々先の未来、人類は何度目かの滅びかけた後、コロニーで平和に暮らしていた。ゆるくて何もないフランツとスワニルダの生活。 シリーズ：SF集

　気づけばドハマリしていた乙女ゲー『幻想迷宮グローリーフィア』の主人公に転生していた。 　これがオープニングならこれから素敵な恋と冒険の旅が始まるはず。だけど前世の記憶を取り戻し…

全４話。未読歓迎。 神津北公園通りにあるアイリスは時代に取り残されたような喫茶店。 そこのマスターはまるで銀幕の向こうから現れたかのように、それはもう萌えるのだ。至福。 ★神津…

全５話。 １５８１年、秀吉軍は備中七城のうちの六城を平定し、残すは清水宗治が守る備中高松城だけとなっていた。 備中高松城は雨によって守られ、雨によって滅びた。 ジャンル：歴史・…

全４話。シリーズ未読歓迎。 神津北公園通りにあるCafe アイリスは時代に取り残されたような喫茶店。 そこのマスターはまるで銀幕の向こうから現れたかのように、それはもう萌えるのだ…

那津は時折、『左へ行け』といった幻聴を聞くことがある。けれどもその声に意味はなく、従ってもどこにもたどり着けない。 中学の途中で転校した那津は、中学の同窓会に参加することにした。…

　新谷坂山には怪異が封印されていた。その封印を解き、代わりに半ばを封印された東矢一人とその友人が、再び全ての扉を閉じるまでの話。１章（３～５万字）完結のオムニバス。 【登場人…

幼なじみのぽんこつ剣士タリアテッレは、一緒に旅をする召喚士ドルチェに訪ねた。 「俺、ダイエットしたほうがいいかな？」 ★シリーズ：ドルチェとタリアテッレのすべらない話 　htt…

全3話。 「付き合ってください。３ヶ月限定で」 その言葉に困惑しながら、由花はたいして好きではない喜一と付き合うことにした。 ★表紙:https://kakuyomu.jp/u…

全５話（字数変則） 気がつけば真っ暗で、身動きが取れなかった。 混乱しながらデスゲームに参加していたことを思い出す。 ★コレクション：追加済 受賞したり運営さんにお勧めされたか…

公理智樹は路上でなにかにすねをこすられる。円城環はそれをすねこすりだといって動画配信しようとするけど。 12月から『画図百鬼夜行語り』といううちの民俗学者の金井武と円城環が妖怪…

浜比嘉アルネは何者かが自宅に侵入しようとしていたことに気がついた。そしてそいつはなぜだか、資産価値の乏しい呪われた人形を持ち去った。 この人は大正時代の人なんだけど、関係ないの…

季節外れの新入社員、成井さやか。 彼女は俺の退社した部下のかわりに秋の中頃に入社してきた。 彼女には左眉がなかった。でも、俺以外はそれに気がついていないような。そんな馬鹿な！？　…

円城環は極力近寄りたくない食べ比べの生贄に公理智樹を差し出した。 【シリーズ】呪術師 円城環 　https://kakuyomu.jp/users/Tempp/collecti…

全５話。 公爵令嬢ミラベルは最近王子の近くをうろちょろするシャーロットという怪しげな令嬢に陥れられ死刑となる。 それで過去に戻ったりせず、ゾンビとして復活した（雑。 ★コレク…

【あらすじ】 俺氏こと悠平は彼女が欲しかった。 幼馴染の時康にはらぶらぶな彼女がいて、坂やんにも中根さんっていう彼女かもしれない人がいるわけなん。まあ彼女かどうかわかんないってい…

ある冬の朝、ももんがはねがいました。 「かみさまかみさま、ぼくにかみのけをください」 童話な感じ。 コレクション：追加済 受賞したり運営さんにお勧めされたから面白いに違いない…

－あらすじ 漢の武帝の時代、李延年という１人の宦官がいた。 その宦官は歌と美貌によって武帝に仕え、『絶世傾国』と呼ばれる歌を歌った。 　北方有佳人　北方に美しい人がおります 　…

僕は演劇部の大道具係だ。 学園祭で上演する『１３日の土曜日』。木にくくりつけられた一花を担ぎ上げて袖にはけたが、いつも一花から聞こえる声が、その日は聞こえなかった。

極端に尖ってるから、あまり一般受けしないやつ。 －あらすじ 150年ほど前にユフという隕石が落下し、世界に毒を振りまいた。 そして人間が食べられるものは枯渇した。 僕らは肉体を…