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【作品紹介】風雅ありすさん作『ザベルの杏~アルメニア悲劇の女王~』

感想・作品紹介エッセイ『迷える子羊の読書録』を更新しました。今回は、初のカクヨムコン11【短編】応募作品の応援記事です。風雅ありすさんの『ザベルの杏~アルメニア悲劇の女王~』を紹介しました。

風雅ありすさん作『ザベルの杏~アルメニア悲劇の女王~』
作品URL:https://kakuyomu.jp/works/822139840393758467

紹介記事URL:
https://kakuyomu.jp/works/16818093085464641449/episodes/822139841401944989

私のレビュー:
https://kakuyomu.jp/works/822139840393758467/reviews/822139841163216730
※風雅ありすさんの近況ノートでご紹介いただきました。ありがとうございます。

【粗筋】
13世紀、キリキア・アルメニア王国の王女ザベルは、7歳にして父王を亡くして女王として即位し、11歳で政略結婚をした。だが、その夫フィリップは摂政に殺され、ザベルは摂政の息子ヘトゥムに犯されて再婚せざるを得なくなった。夫を殺した男の息子と再婚を強いられて40歳の若さで亡くなった彼女はどんな思いで一生を送ったのだろうか。
*****

歴史書には心情なんて書かれていませんが、彼らがどんな気持ちでいたのか思いを馳せると、歴史上の人物も身近に感じます。この作品を通じてザベルの切ない気持ちが伝わってきました。

ザベルがヘトゥムに無理矢理されてしまう場面は、直接描写されていないので、皆さん、それほど抵抗を持たれないかと思います。風雅ありすさんによれば、むしろ「もっと……」の声もあったとか。それって私ですね(爆)

コメント

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