先日の近況ノートでドイツ風ポテサラに思ったよりも温かいお言葉をいただき、調子に乗ってじゃがいも料理連発します。
料理っていうには簡単過ぎて恐縮なんですが、焼きスライスじゃがいもです。ネーミングが微妙ですみません。
焼きスライスじゃがいもは、ドイツではトンカツとか魚のフライとか、肉・魚料理のお供としてよく提供されます。ドイツ語では、Bratkartoffeln(ブラート・カルトッフェルン)と言います。
焼きスライスじゃがいもの代わりに、丸ごと茹でたじゃがいもやフライドポテト(ポテトウェッジ含む)もつくことがありますが、近年はフライドポテトのほうが好まれていると思います。茹でじゃがいもの時は、メインディッシュのソースか、クワルクと呼ばれるフレッシュチーズみたいな乳製品(ハーブが入ってることが多い)と一緒に食べます。
クワルク(Quark)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AF%E3%83%AB%E3%82%AF焼きスライスじゃがいもの作り方は簡単です。
じゃがいもは皮を剥いたら、小さく切らないで丸のまま、5ミリぐらいの厚さにスライスします。そのままフライパンで火が通るまで焼きます。味は塩コショウのみ。
じゃがいもは、火を通してもあまり崩れない品種が向いていますが、具体的な品種名は知りません。すみません。
でも茹でてから焼く方法もあります。例えば、このレシピでは、20分ほど茹でてから皮を剥いてスライスするって書いてあります:
https://www.lecker.de/knusprige-bratkartoffeln-mit-speck-und-zwiebeln-70880.html写真では、玉ねぎのみじん切りとハム(ベーコンでもいい)の細切りと一緒に焼いたので、塩は入れませんでした。でもハムや玉ねぎを入れないレシピもあります。ローズマリーやパセリのようなハーブを散らしたりすることもあります。
ちなみに焼きスライスじゃがいもの背後に見えるいかリングは出来合い物です(汗)