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「やがて~」の魔法についてぱぱっと解説。


 最近近況書いてなかったんで無理矢理ネタねじ込みました、畳屋です<(_ _)>

 更新遅れ気味ですみませんです。今日(4/29)の20:13に一本予約投稿してるので許してくださいませませ<(_ _)>

 で、今回は「やがて~」一章で出てきた魔法の設定についてしゅぱっと簡潔に解説しようかな、などと思ってるわけです。本編での『魔法学基礎』とか『課題』とか読み飛ばした人向けな感じのアレです。
 作中説明が長ったらしいんだよクソが! と思った方はぜひご一読の程よろしくおねがいいたしまする<(_ _)>

 あと、最後の方にいわゆるパラメータ的な数字が出てきますが、この数字周りのことが本編で触れられることはおそらく当分の間ないです。
 現段階(二章まで)では、こいつらこういう感じのパラメータなんだなぁ、ってな具合で生暖かく眺めてやってください。というわけでどうぞー。



魔法
 魔力の活動に起因して発生する全ての現象。
 『事象の想像』に『魔力』を掛けあわせることで発生する。

魔力
 あらゆる生命体が生み出すことの出来る万能の力。

魔法の六属性
 魔法分類の一つ。物質・運動・肉体・精神・現象・環境。
 ・物質魔法:形あるもの(特に無機物)の形状や性質を変化させる。
 ・運動魔法:特定対象の運動状態を変化させる。
 ・肉体魔法:生命体の肉体に干渉する。
 ・精神魔法:生命体の精神に干渉する。
 ・現象魔法:火や風など様々な現象を発生させる。
 ・環境魔法:空間そのものに何らかの性質・影響を与える。
       ※環境魔法を十全に扱える人間は少なめ。

恩恵魔法
 六属性外。使える人間は非常に少ない。
 出力の形が個々人によって違い、その出力の形も限定的な魔法。
 肉体の一部に魔力を注ぐことで発動し、『事象の想像』を要しない。
 異界人は大抵恩恵魔法を扱うことができる。

魔法の『静・動』
 魔法分類の一つ。『何を対象に魔法を発動するか』ではなく、
 『発動した魔法がどのように対象へ働くか』を重視した分類。
 魔法そのものの種別分けというより、魔法素養の判別において
 重要な意味を持つ。
 ・動:変化を司る。元来の性質を別のものへと変化させる。
 ・静:維持を司る。今ある性質を一定に保ち続ける。

魔法素養値
 個人が有する魔法の素養。どの魔法をどれだけ使えるかの指標。
 六属性に『静・動』を掛けあわせた十二項目での評価が一般的。
 作中に登場する十段階指標は、クレールの■■■■の■■によって
 評価されたもの。



おまけ:主な登場キャラの魔法素養

クレール
 物質・動:6  物質・静:6
 運動・動:6  運動・静:6
 肉体・動:6  肉体・静:6
 精神・動:6  精神・静:6
 現象・動:6  現象・静:6
 環境・動:6  環境・静:6
 恩恵魔法『目』:視力強化・情報解析。

アンブル
 物質・動:8  物質・静:6
 運動・動:10 運動・静:6
 肉体・動:10 肉体・静:6
 精神・動:6  精神・静:6
 現象・動:4  現象・静:3
 環境・動:4  環境・静:2
 恩恵魔法『???』

テオ
 物質・動:9  物質・静:8
 運動・動:4  運動・静:3
 肉体・動:9  肉体・静:8
 精神・動:5  精神・静:4
 現象・動:3  現象・静:3
 環境・動:3  環境・静:2
 恩恵魔法なし

エクリプス
 物質・動:2  物質・静:2
 運動・動:7  運動・静:8
 肉体・動:2  肉体・静:2
 精神・動:7  精神・静:8
 現象・動:2  現象・静:2
 環境・動:8  環境・静:9
 恩恵魔法なし

リナ
 物質・動:7  物質・静:9
 運動・動:5  運動・静:6
 肉体・動:6  肉体・静:6
 精神・動:5  精神・静:7
 現象・動:5  現象・静:7
 環境・動:3  環境・静:4
 恩恵魔法『??』

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