今回はマリオン視点。いよいよ学園への入学となり、マリオンは兄のドミニクに制服をお披露目。女子様の制服であることは驚かれましたが「楽しんでこい」と送り出して貰えました。
学園でのクラス分けではパトリシア、ラリーと同じクラス。教室に入って早々にマリオンが男子であることが発覚し、皆に質問攻めに合うのでした。
■設定
入学は欧米風に9月を想定しています。本文ではあまり季節感を表現しない様にしていたのですが、卒業パーティーは7月辺りなので、「鹿角が伸びきっていない」という表現は夏頃を表してました(^^;。
日本の入学式が欧米と違い4月なのは、稲作文化で7月頃は収穫に忙しいから4月になったそうですねー。世界では9月が標準だから、もう9月にしたらいいのになあ。(切り替え時期の学生さんが犠牲になってしまうけれど……)
■御礼など
ここのところ沢山PV頂ける様になり、本当、皆様に感謝しております。いつの間にか6000超えてる!? そして作品フォローも★も100を超えました! 有り難うございます、有り難うございます!
エッセイの方に書いた「「カクヨムコン8」に応募してみて分かったこと」も読んでくださる方が結構おられて、なぜかエッセイの方の順位がどんどん上がると言う……(^^;。でも、嬉しいかぎりです。
本30話を持って10万字を超えました! 最後の数話は文字数が多めだったのですが、同じ人物視点の話を分割したくなかったのでそのまま投稿しました。それでも読んで頂けて良かったです!
泣いても笑っても後一話(ToT)。最終日までどうするんだ……と言う課題はあるのですが、完結することで皆様にもっともっと読んで頂けると信じつつ、最終話を明日投稿したいと思います。