こんばんは。
いつも温かくお見守りいただき、ありがとうございます。
次話より戦場パートに入ります。6話分です。
とはいえ、戦闘シーンは最後に少し出てくる程度です。
グロ描写は若干ありますが、戦争を書いている割には少ないと思います。
舞台は、南太平洋に浮かぶ架空の島「ダリル島」です。
フィリピンの幾つかの島の特徴を寄せ集めた、実在しない島です。
実際の地名を用いることは、私には余りにも生々しく感じられたためです。
戦場パートでは、戦場の軍法会議に焦点を当てました。
英語堪能であったがために誤解され、処刑された日本兵の方の実話から、インスピレーションを受けて書きました。
戦争のことは、その場にいた人にしか理解できないのかもしれません。
未体験で理解できていると感じるのは、実は傲慢なことかもしれません。
それでも、理解を深めようとすることは明るい未来を創ると信じています。
私はもともと太平洋戦争に余り詳しい方ではありません。
至らない部分も沢山あるかと思います。
おかしな点などございましたら、ご指摘いただけると幸いです。
今後とも、何卒よろしくお願いいたします。