1937年のドライエ社の広告など紹介してみます。
ドライエ145クーペ、今でいえばルマン24時間レースやデイトナ24時間レースを走る「プロトタイプ」に相当するクルマです。
「実際に乗用車仕様で作られたのが1台だけ」と言うのも今と同じです。
当時も今も耐久レースは建前上は「乗用車によるレース」です。
「145」が搭載していた4500ccV12エンジンのイラストも添付されていますが、このエンジンは「DOHCではありません」
当時のスプリング技術ではOHVでもこんなサイズのシリンダーヘッドになりました。
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